［キモイんだよお前］





［なにちょーしのってるわけ？？？？］






［ぶすでノロマで人間のゴミの分際で





人間様に逆らってんじゃねーよww］





いくら罵倒されたって




いくら




殴られたって




反抗する気にもなんない





だって、可哀想じゃん




そいうことでしか自分の気持ちを表せないんだなんて






哀れで可哀想で同情しちゃうんだもん♡







金属バットで殴られるのだって



『ｶﾊｯｯ』




3回目





でもゆーじゃん？






仏の顔も三度までって






次やられたら







首吹っ飛んでんじゃない？







夜道には気をつけなよ♡希兎ちゃん♡んひひっ






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あの集会から



1週間が経った




なんとか、三ツ谷からは逃げれたけど



あんのてい



希兎「なんで女が東卍にいるわけ？！
ﾁｯ万次郎あいつ目腐ってんだろ」


こんなことになるのは目に見えていた



まぢでマイキーとケンチンきらい！！！！




てか、ブーメランすぎだろ



お前は女じゃなかったら



ゴリラかなんかなのかよ



幼馴染のことも悪く言うとか…




なんて呑気に考えているが




客観的に見れば



すごい光景



バットを持ってる女の子と



苦しそうに座っている女の子



「東卍の姫様は私だけで充分だっつぅのにﾁｯあいつさえ居なければ…





なにこっちみてんの？」



理不尽所ではない




八つ当たりだ




『ﾊﾞﾁﾝｯ』




鈍い音が響いた



ぶたれた頬は赤く腫れ



口の中は切れた


『ﾍﾟｯ』


口の中の血を吐き出した




虐めなんて




止めてくれる人なんていないし




見てても見てぬふりだろ




虐められてる方が悪いって？




そんなのお互いだろ




するとキモ女は




「お前さっさとドリンク作れ」


と、言ってくる


爪をいじりながら



髪の毛をとかしながら



そのままはげちまえ！！！！



ん"ん"ｯｯ



さっさとって言うけど




いやさっさとさせてくんなかったのは



そっちだろぼけかす



なんて言ったらダメだから



『…うs、はい…。』




私は耐える




復讐できる時が来るまで




ずっと





もちろん相談なんてしない




「あ！徹先輩〜!!!ドリンクできましたよっ！」




及川「希兎いつもありがとうな」




「先輩に頑張って貰いたいですからｴｯﾍﾝ」



なんて光景も見慣れているし



ギロッと睨まれ



変わった口調でこう言われるのも



及川「お前ホントなんなんだよさっさと退部しろよ」




慣れている





「わ、私が耐えればいいだけです…から、水瀬
、せ、先輩の、こと悪く言わないで…ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」




大きな綺麗な瞳に涙をうかべ



誘惑するんだ




『ﾊﾞﾁﾝｯ』




この動作を


赤く腫れた頬は更に腫れ




青く、あとができる



『ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ』


咳き込む私を見て



奴は楽しむ



「お前っいい加減にしろよｯｯｯこんな真面目な希兎を虐めて何がしたいんだよｯｯｯ」




こんな感情的になって




自分を守ってくれる人がいるってことに




満足したいんだ




ほんとにそういう人




だっっっっる♡




承認欲求おばけかよｵｪ



『す、すいやせん…。』




小さな怯えたような声で言ったら



満足するんでしょ



希兎「ﾆﾔｯ」





さっさと堕ちればいいのに＿




地獄まで





To Be Continued