小瀧side




俺は藤井社長に仕えるメイド兼執事。




この会社は 、化粧品から起業し 、
最近は海外進出もしている  、
ネットでの販売に特化した 、




まぁ 、まさに大手企業ってところだ 。






明日から 、俺は本格的に
社長令息のメイドとして 、
仕事に入らせて頂くのだ 。




元々は 、執事として社長中心の身の回りの世話を
任せて頂いていたが 、



還暦で引退なさる様で 、
最近は令息が主な仕事を受けているご様子だ 。



そして 、それの手伝いができるのは光栄だ 。



令息 。

名を藤井流星様という 。





元々は 、俺の幼なじみだったが 、
彼の身分を知った俺は 、逃げてしまった 。



庶民なんかが 、令息様とつるんではならない 、
そう思った 。




だが 、そんな思いを抱えて彼を見る度 、
胸がときめいてしまって 、
これが恋なのだと気づいた 。


そしてはるばる追いかけ 、
ここに務めることになった 。




メイド 、初仕事か 、なんて心を弾ませる 。




彼の分の執事業は 、
また兼任して頂いてる方がいるそうで 。







流星様は僕のことなんて
覚えてらっしゃらないだろうな 、



なんて寂しいことを思う 。

社長が信用した右腕にして下さったのは
少し前のことで 、


厳格な彼に気に入られるのは至難の技だった 。


そんな彼に 、今は声までかけられている 。



喜ぶべきことである 。

社長 、 藤井 尚之（ふじい なおゆき）様 は 、
高い腕時計の着いた腕で手招きした 。

椅子に座っていた社長が 、
俺に頼みをするため立ち上がろうとするから 、
俺は彼を腕で制止する 。




そこまでの話なのだろうか 、
と思い 、軽く背筋を伸ばす 。

人間として卒業だと 、？


流星様は 、もう中学も高校も 、
大学も卒業されている 。



専門学校か何かに入るのか 、

いや 、卒業は早すぎる 、‥

尚之様のお口から 、童貞なんて言葉が 、！


いや 、待て 。


流星様って 、童貞なのか 。

あんな端正な顔立ちをなされているのに 。

勿体ないな 、

女性だと彼が警戒するし 、


なにしろ彼を人間として好む人は



そんな行為をしたくなかった 、
という話だった 。

綺麗すぎて 、謙虚になってしまった 。


そんな所か 。

俺が倅と番になり 、彼を卒業させる 、

そういう文脈だよ 、な 、？


まぁ 、一案だし 、まだ決まってない 、

彼の口からは聞いた事のない 、

『  抱かれろ  』と言う言葉が胸に響く 。

言うまでもなく 、
社長の息子 、令息の流星様は男性だ 。

そして 、俺も 。



つまりは 、同性で卒業するということ 。

一概にも 、好きな人だから 。



抱くにも抱かれるにも 、
好きだと知った時から気にはなっていた 。




社長の願いだから 、と言ったら 、
優しい彼は抱いてくれるだろう 。







社長に頼まれ事をされた 、

可哀想なメイドとして 。

彼がこれからしなさすぎて
不能になってしまえば 、


メイドとして 、俺が心配する 。

社長は驚いた顔をして 、
俺に定位置へ戻れとの司令を出した 。





早速 、明日実行に移してくれ 、
との事だった 。




そして 、社長からひとつの小瓶を渡された 。


それは 、媚薬である 。



これで 、流星様を誘う 、ということになる 。



考えただけで顔が火照ってくる 。



だが 、今更解雇なんてされたくないから 、
執事としての最終仕事をサッと終わらせる 。

───翌日  。 







今日は 、流星様の卒業のお手伝いをする日だ 。



まだ媚薬を飲んでないのに 、
何故か火照ったように体が熱い 、

🚪こんこんっ 、

ノックをしたら入ってもいいと言われているから 、

そのまま彼の部屋へ入る 。

自分の方が立場が上なのに 、

いちいちソファから立ち上がって挨拶してくれる 。



こういう所 、仕草に惚れた 。


無論 、顔も身長も 、性格も好きだ 。

取り敢えず 、すっとぼけてみる 。


彼の知っている望は 、多分俺しかいないのだが 。

彼の 、俺の事覚えてないのか 、
というがっかりした感覚を掴み取り 、


申し訳ない気持ちに至った 。

敬語をやめたら 、彼との幼なじみという関係に
依存してしまうのであろう 。




胸ポケットから小瓶を取り出し 、それを飲む 。

敬語と様付けに違和感を感じたようだが 、
よろしく 、と言って頭を下げてくれた 。

とんとんっ 、


暫くして 、彼が仕事に入っている時 、

傍にいる様 、彼に指示された 。



すると 、急に肩を叩かれる 。

薬が効き始めてるのか 、
俺から甘い声が出てしまい 、

流星様は驚いて飛び退く 。

俺 、直立していたから 。

彼に心配されてしまった。

彼に顔を覗きこまれ 、
きっと更に顔を赤らめた事だろう 。

そう言って 、彼はクーラーを指差す 。

メイドの分際で 、彼に気を遣わせちゃ 、

いけない 。


だから 、俺は顔を赤くしない努力を 、‥！

呂律もあまり 、回らなくなってきた 。


思考が遅くなっているように感じる 。

何故か 、多分俺と鏡写しにした様に 、

流星様まで顔が赤い 。

いちいち 、自分の下の世話のおかずにすることまで
言わなくても‥


謙虚過ぎて 、逆に襲いたくなる 、‥


が 、それは堪えて彼に提案をする 。

何処かで 、矢が飛ぶ様な音が聞こえた気がした 。

戸惑って挙動不審になる流星様が 、


途轍も無く可愛い 。

もう限界なのを見越して 、


少し虐めてみる 。



して欲しいんですよね 、奉仕 。
気にしなくても 、俺もしたいですから 。

ビクビクと肩を震わせ乍（ながら） 、彼は俺の前に座る 。

緊張した面持ちで 、彼はそう頷いた 。 

できるだけ 、艶やかに彼を誘う 。


項（うなじ）を見せつけて 、
ふらふらしながら肩にもたれかかり 、

彼をベッドに誘導する 。



彼がベッドに座ると 、俺はその対面に 、
崩れ落ちる様に座る 。

足を開かせようとしても 、開いてくれない 。


其方（そっち）の方が 、奥まで咥え込み易いからだ 。

聞いてくれないそうだ 。


だから 、ベッドからおりて膝立ちし 、


ベッドに座る彼の 、

勃ちかかった自身を取り出す 。

少し涙目になった彼は 、

抵抗でもしているのか 、躰を捩（よじ）らせる 。

彼の其れを 、俺の口いっぱいに咥える 。



喉に 、彼の心臓の音が直接響き 、
熱い自身が少し膨らんだ気もする 。

ぺろっ 、ちゅぷ 、

それなら 、良かった 。



心の中でガッツポーズをし 、更に咥え進める 。

はむっ 、じゅる 、ぢゅぷ 、

刺激しながら 、時折吸い上げる 。



流星様はこれに弱く 、

毎回 、その細い腰を震わせている 。

自分からしたイラマチオの状態 、

喉に異物が入った嘔吐感で 、涙が頬を伝う 。


だが 、喉が温かく 、なんだか癖になる 。

ぴくんっ 、！



彼の躰が腰を高く上げて仰け反る 。

びゅくっ 、！

喉奥に突き上げられた其れから 、


白濁液が喉にへばりつく 。



どろどろとした感覚がして 、
暫く苦味が喉を伝った 。


中々飲み干せず 、喉にへばりつくその状態が 、
快感の他なかった 。

役職の社長令息が 、
メイドに向かって頭を勢いよく下げている 。



そんなこと 、してはなりません 、笑

彼に深いキスをし 、
生温かい彼の白濁液に唾液を混ぜ込んで飲ませる 。

舌なめずりをして見せる 。


視覚的暴力 、
口の中のぐちゃぐちゃした様子を見せつける 。

俺のを 、彼の腕を掴み軽く触らせる 。

ズボンを脱ぎ捨て 、ベッドに座ると 、

彼の前で開脚してみせた 。




朝から解して液をたっぷりいれ 、

さっきからぬとぬとしてて
違和感があった孔に指を数本いれ 、


彼の前で出し入れして見せる 。



液が絡みついていて 、
誰であろうとも解しているのが分かる 。

顔を赤らめた流星様に問われる 。

ふふっ 、と笑ってみせる 。

意地悪に 、微笑む 。


ぐちゃぐちゃと手を動かしたまま 、


ここを彼の形で型取れ 、
と言わんばかりに両手で解す 。

流星様は 、戸惑いながらも腰を近づけてくれた 。

ぶちゅっ 、

言われるがままに 、彼は奥へと其れを沈めていく 。



ぐちゅっ 、にちゅにちゅ 、

押し入って入ってくる其れは 、



最初こそ痛かったものの 、

律動を繰り返してからは快感にしかならなかった 。

俺を心配して気遣ってくれているのだろうが 、


この快感を一瞬で壊そうとしてくる鬼畜さ 、
何故かそこにぞくぞくしてしまった 。

腰を自分から動かし 、最奥に押し当てていく 。


いちいちそれに反応し 、腰を震わせてしまう 。

そう言うと 、

ぐちょぐちょと彼が更に積極的に差し込んできた 。




もっと奥の所まで届き 、全身が熱く 、




溶けそう 。

抱かれつつ脱いでいったスーツの中から 、

小瓶を取り出して口に含む 。

ん 、んちゅ 、ぢゅう 、ちゅーっ 、

流星様の口に 、小瓶いっぱいの媚薬を流し込む 。

ばちゅん 、ぐちゅ 、ぐっ 、


再度寝かされ 、
押し倒されたまま奥まで押し込まれる 。

抜けそうな所まで抜き 、一瞬で奥を貫く 。


それを激しくされるのが 、俺は好きだ 。

気持ちよくて可笑しくなる 、
たすけて 、助けてと 、何度も言う彼が可愛い 。




だが 、躰は欲に正直で 、
彼の其れが締め付けられる奥に 、
ずんずんと突き進む 。

ぴくぴくと痙攣し 、彼は奥に何度も射精した 。

ぴゅくっ


辺りに 、俺の精液が飛び散る 。

少し語尾を強調し 、圧をかける様に言う 。

まだ満たされてない 、

もっと奥に出してください 、

孕ませる位に種付けしてください 、




淫乱みたいで 、駄目だ 、笑

先程より大きくした其れで 、

俺の特定の場所を突いてきた 。

ばちゅ 、ごりゅっ 、

昔 、男性の躰の構造で習った奴 。

思い当たる節がひとつ 。


きっと 、前立腺 、ってやつだ 。

赤らんだ顔で下にいる俺を嘲笑い 、睨んでくる 。



汗が光って美しい 、こういう所 。

流星様の色気 、本当に好きだ 。


俺が 、Sに弱いってこの短時間で気づいていて 、
態（わざ）と俺を煽って締めさせてる 。



こんな時まで 、頭の回転が早い 。




Sっ気があって格好いいのも 、
挿れる側なのにたすけてって言ってるのも 、

どっちの流星様も愛してる 。

ばちゅ 、ずちゅん 、

びゅくっ 、

ぴゅるぴゅる 、ぴゅくっ 、！

そうして見事なまでに彼を童貞卒業させ 、

無事 、処女も喪失 。

本日より僕は 、


流星様直属の 、



メイド兼 、執事兼 、セフレ兼 、

幼馴染兼 、親友兼 、

彼女兼 、彼氏 に就任致しました 、！！









これで 、僕が居ないと駄目な生活 、

送って貰いますね 、？笑

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━