幸せな結末が来ると信じている____
この歌を聞いた瞬間、私の目からは涙がでた
蘭「どうして今この曲を歌うかなーグスッ」
玲衣「本当の気持ちを蘭に伝えたかったんじゃない?」
幸せな結末が来ると信じる....
まさにその通りだ
私たちは今不幸中の不幸の中にいる
だから幸せな結末が来るのを信じなければならない
スタッフ「紅月蘭さんスタンバイお願いします」
蘭「はい!」
蘭「歌おう届くって信じて」
観客「キャーー!!!」
蘭「みなさんこんにちは!紅月蘭です!」
蘭「今日はみなさんに私の気持ちを伝えるために、曲を作りました!」
蘭「色んな人に私の気持ちをわかって頂ければなと思います」
蘭「それでは聞いてください」
"七つの虹とひとつの雨"
思い通りになんかなるわけない
幸せになんかなれるわけない
そう思ってた日々を
塗り替えすんだ
雨が降った日の道に立ちすくむ僕の 手を取った
そして巡り会えた 本当の仲間たちの物語さ
2つの道 すれ違った過去 それでもあなたは信じていた
揺れる交差点 泣き崩れる僕を 変えてくれたんだ
思い通りになんかなるわけない
幸せになんかなれるわけない
そう思ってた日々を
塗り替えして (塗り替えして)
現実を甘くみるな
そんなことは分かってんだ
心に穴あいた傷を 治させて
2つに別れた道を (それぞれの道を)
歩みながらも涙をながした
どうすれば戻れるのかな 幸せだったあの頃に
戻りたいんだ!!
思い通りになんかなるわけない
ひたすらそう思い続けた
みんなの笑顔を見たい
幸せになりたい
いじめられたと言ったあの日から
今までの日々が壊れたんだよ
その一言で
裏切られた (本当は悪くないのに)
いつだって忘れなりしない
あの時言われたことは
僕は君の味方だから (だから)
この気持ち伝えたい
"ありがとう"
みんな、、歌い切ったよ
ありがとう、、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。