紫耀side




マネージャーにワールドフェスに出場するよと言われ喜んでいたが、そのフェスに蘭も出場すると言われて俺たちは少し複雑な気持ちになった








心華｢蘭さんも出場するんですね....｣



紫耀｢清水のことは俺たちが守るから安心して｣



神｢けど、ワールドフェスって色んな人がいるよね｣



海人｢その中で1人で出るって...｣



岸｢相当勇気がいるよな｣



廉｢....俺らが1番分かってるやろ｣



神｢え？｣



廉｢俺らは蘭の努力を散々見てきた｣



廉｢やから、蘭の凄さは俺らが1番分かってるやろ｣



海人｢....｣



廉｢蘭がまだKing&Princeにいたら、凄いことになってたんやろうな｣



紫耀｢そんないいか｢だってそうやろ｣



廉｢お前らが清水を信じたからこんなんになってんで｣


廉｢こいつの一言で全てが変わった｣



廉｢ファンのみんなもそう思ってるわ｣



海人｢そんなこと...｣



廉｢そう思わないと思うんやったら、ファンの反応見てみ｣


廉｢きっとどん底に落ちるやろうな｣



廉｢ほんまは俺だってここに居たくない｣



廉｢蘭のところに居たいわ｣



廉｢けど、蘭と約束したからな｣



廉｢そのためやったら、こんなんどうでもいいわ｣



紫耀｢やっぱりお前は蘭の味方か...｣



廉｢ふっ、当たり前やん｣



廉｢逆に俺が清水の味方になると思うか？｣



廉｢お前らは現実を甘く見すぎや｣



岸｢もし、蘭を信じてたらこんなことにならなかったのかな...｣


廉｢そうやで、清水の一言とお前らが味方についたせいで、蘭はお前らを仲間と思わなくなったんや｣



神｢....｣



心華｢けど、いじめられてたのは事実で｢まだ言うんか｣


廉｢そろそろうざったいわ｣



心華｢ｯｯ｣



紫耀｢本当にいじめてたのかな（ﾎﾞｿｯ｣



廉｢お前らは取り返しのできないことをしたんやで｣









廉が珍しくガチで怒っている



それもそうか、仲間を裏切られたからな



廉も辛いのか...



けど蘭はそれの倍以上辛いのか...



どうすれば元に戻れるんだ...



昔に...戻りたい