第45話

年越し
1,253
2023/12/31 15:38


「ねえ、このケーキ差し入れ?」





もうすぐ2023年が終わろうとしているとき、
楽屋にいる俺たちの中で響き渡るかわいい少しハスキーな声。





ドヨン「ん、そうだよ」





年末の仕事は差し入れがたくさんあって、食べきれないほどなのだが、大晦日はスポンサーの方々やお世話になった方たちからやっぱり格段に沢山の差し入れがとどき、楽屋に溢れた。



収録前も、メイクの時も、リハ前も、来たばっかりの時もずっとあなたとジョンウは差し入れをあさり、ばくばくと食べていたのに、まだ食べ足りないみたいだ。







「やったあ」




ジョンウ「あなた!俺も食べる!一緒に食べよう」




マーク「俺も」



ヘチャン「俺もー」



「いいよーん」




ドヨン「ああ、もう、目の前で食べないでよ」



「なに?食べないの?あ、このケーキあたしとオッパの大好きなとこのだよ」



ドヨン「食べたいんだけど、もうすぐアンバサダーの撮影あって今体重制限してるから」




「ふぅ〜ん、オッパが食べないなら、オッパの分ももらっちゃお~」




ドヨン「いっそのことすべて食べてしまってくれ!」




ジョンウ「俺も貰う!」




「もー、そんなふうに見られたら食べにくいよーオッパァ。一緒に食べよーよー、ケーキ一個じゃ体重なんて変わんないってー」




ドヨン「食べない!」




「もー、なんで楽しみを後回しにするの?」



ドヨン「だってもう夜中だし、1番太るじゃん」



「ケーキは幸せなんだよ」



ドヨン「でもなあ、また次でも」




「幸せの後回しはダメだよ、だって幸せってその瞬間にいるから感じられるものでしょ?」




ドヨン「ううー」



「それに頑張るにはエネルギーが必要でしょ?」






そういいながら、フォークでケーキをすくい、そのケーキにチュッとキスをし差し出してきた





「はい、あーん」









そんなの速攻で食べるよね。







ドヨン「ん、甘い」




ジョンウ「あっ」




「それに、オッパが太ってもあたしはオッパのこと大好きだよ?」





ドヨン「俺もだよ」




ヘチャン「俺にも!ヌナ!俺にもちゅってしたやつ頂戴!」





悠太「おい、お前らがうるさい間にもう年明けたで」




「えー、うそー、もうー?」





ヘチャン「まじっ!?えぶりわん!ハッピーニューイヤーーーーーー!!」



「うるさー、、あけおめー」



悠太「あけおめ」



ジョンウ「あけおめえ」



マーク「happy new year」



ジェヒョン「あけおめ」



ジャニ「happy new year」



ドヨン「あけましておめでとう」



テイル「あけおめえ」



テヨン「あけおめ!みんな、いっぱいありがとうだったね、今年もよろしくね!」





「オッパもねーん」




テイル「でもこんな年越しまで働くのきつすぎるわあ」



「わかるー、でも、それでも、あたしは、年末のお仕事が大好きなんだあ」




ジョンウ「どうして?」




「だってえ、絶対にみんなと一緒に年越せるでしょう?うれしーじゃん」




テヨン「あなたー、オッパはうれしいよ」




「ずっと、80才になっても、ずっとずっとこうやってみんなで年越ししたいなあ〜」




ドヨン「その夢絶対叶えようね」







生きることとは、再び取り返しがつかない時間を通過すること。

二度と同じ時間はこない、だからこうやってこの時間をみんなで過ごせるそんな当たり前がずっとずっと続きますように。








ヘチャン(ヌナ、ちゅってしたケーキ)
(やだー)
ヘチャン(ぬなぁぁぁぁぁあ)
(うっさ!もー、はい、これでいい?)
ドヨン(ちょっ、あっ!)
ヘチャン(ああーん、ヌナぁ甘くて美味しいいい)
ジョンウ(あなた!俺も!)
(もー)
テイル(俺にもー)
(ていりぴょん、あーん)







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みなさまあけおめです!

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