第47話

両腕
1,209
2024/01/31 12:11
ジョンウ「、、、俺、最悪だ」






最近は次のカムバのためのレッスンや生放送、撮影、ツアーで世界を飛び回る日々が続き、忙しく過ごしてる。


今日はあんまり集中できなくて、ダンスのレッスン中にあなたの足を踏んでしまい、更にぶつかったりしてしまって、あなたがこけたときに足を捻ってしまったので一緒に医務室に行っている。







ジョンウ「ヌナ、、、ほんとにごめん、俺、、、」




「もー、何回も謝るのやめて、全然平気だって」
 



ジョンウ「でも、ヌナ、、明日も撮影とかあるのに俺のせいで」




「本当になんともないよー気にしないでー」








ヌナは本当になんにもなかったようにケラケラ笑ってるけど、、、







ジョンウ「、、、でも、俺、、、、俺が集中してなかったから」




「湿布貼ってれば治るみたいだし、平気だってばー、こうみえて普通にダンスも踊れるしー」








ちらっとあなたの膝を見てみると、あざができてた。


俺がぶつかったとき、こけた時に出来たあざで。

更に足首は、捻ったせいで、包帯で巻かれている。






全部全部俺のせいだ、、、
俺さえしっかりしておけば、、、








ジョンウ「、、、あざもできてるし、包帯だし」





「あー、これね、こんなのすぐ治るよー、それに包帯は大袈裟なんだって」




ジョンウ「でも、!俺のせいで!ヌナより俺が怪我するべきだったんだよ!」



「そんなこと言うな!」






なんか毎日がいっぱいいっぱいで、頭の中がぐしゃぐしゃになって、「俺のせいだ」って頭を抱え込んで床に座り込んだら









「ジョンウ」





ヌナは俺の名前を呼び、一緒に座り込みながら、
何も言わずに頭に優しく触れてくれた。




ヌナは、泣きじゃくる俺の髪をゆっくりとかしながら、もう一つの手で、背中を優しく撫でた、

その手は温かく、安らぎを感じる。



あなたは、「泣かないで、怪我したのが、あたしの大切なわんこじゃなくてよかったよ」と、子供をあやすような声で言いながら抱きしめてくれて、心が休まるのを感じた。





ヌナは、か細い両腕なのに、
与えてくれる力は大きかった。









ジョンウ(俺、今日からヌナの足が治るまでずっと一緒にいる!おんぶして移動する)
(恥ずかしいからやめて)
ジョンウ(じゃあ抱っこして移動する!)
(やめてってば)

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