第7話

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2021/05/27 16:31
西畑side


この前席替えがあった。

先生が出した次の座席表を見ると周りの子は知らん子ばっかで、ちょっと緊張するなぁって。

そう思いながら机を動かした。

隣の席の男の子に挨拶をすると普通に返してくれた。

後ろの子は多分初めての女の子だった。

『初めてよな、、かわいい、。』

やばい、めっちゃ可愛くないか?西畑、一目惚れしそうやねんけど?いやいや、とりあえず挨拶せな。



『後ろの席お前か、、、よろしく。』

「よろしく!」



めっちゃ可愛いやん。どうしよ。

ちょっと距離詰めていこかな。




西畑頑張るぞー!













それから俺はとりあえず仲良くなろうと思い、毎日のように話しかけてみた。

『せや、名前なんて言うん?』

「佐倉あなた。呼び方なんでもええよ!」


あなたか…かわいい名前。







『俺さ、数学苦手なんよなあ。』

「へえ、そうなんや。ていうか、ノート書きや?」





『どの教科の先生が一番好き?』

「んー、どの教科の先生も普通かな。」






全然普通に話しかけてるのに、なんかあなためっちゃ冷たく返してくる。
え?俺なんかした?嫌われてる?
なんもしてないよな?初めてなんやし。多分…



そんなことがあっても俺は気にせずに毎日話しかけてた。
そしたら自然とあなたも心を許してきたのか(?)普通に話してくれるようになったし、笑い合うようにもなった。



『なあなあ見て!絵うまいやろ!』

「すごいやん!」

そう返してくれるようになった。ちょっと嬉しかった。










ある日、その日もいつも通り会話して笑いあってた。


ずっと話してたから最後の話が終わったあと、パッと話すことがなくなってしまって目があったまま沈黙が続いてしまった。



やばい、どうしよう。なんかドキドキする。

目が離せん。俺も、あなたも。



ずっと目を動かせないまま悩んでいると、あなたが目を離した。






めっちゃドキドキしたな、今でもドキドキしてる。

やばい、恋したんかな。いや、目が合っただけでそんな、、ね、、。














でもなぜか






















この日からあなたのことを意識してしまうようになった。















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どうも作者です!!!
皆さんたくさんのハートやお気に入りありがとうございます🙇‍♀️
おかげさまで作者は、とても頑張れております。
これからもよろしくお願いします🙇‍♀️


でも正直言って、自分でも話書くの下手すぎてビビってます!!☆
いやほんまにうまくなりたい。勉強します。((

あと!もうひとつ!

もう少しで新作出します!多分!!笑


紅一点の恋愛話です♡メンバーが彼氏です♡

誰が彼氏なのかは、、、

教えませーん🤣

ヒントは、、、

喋るとき、最後に「ハッ」をつけがちな人です笑笑(ほぼ言うてもうてる)


楽しみにしてくれると嬉しいです!




引き続き、この話の応援(?)よろしくお願いします🙇‍♀️🙇‍♀️

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