ご飯が終わって
1時間後......
君は僕の希望だった
君がいるだけで雰囲気が明るくなった
君は僕なんかより大切な存在だった
なのに
なのに
どうして君が死ななくちゃならなかったんだろう
いつも君は
僕のことを励ましてくれた
慰めてくれた
楽しませてくれた
気分を明るくしてくれた
そんな君が死ななくてはならなかったのはなぜ?
神様は意地悪だ
僕の大切な人ばかり奪っていく
大切な人を失うくらいなら
僕が死ねばよかった
何度そう思っただろう
でも、君は教えてくれた
僕のいいところをたくさん
僕が生きてていいって思えたのは君のおかげ
君は死んでも僕の希望だよ
愛してる
一言では言い表せないほど
愛してる
君が最後に僕に言った言葉
僕はまだ忘れてないよ
俺の分まで一生懸命に生きろ!
生きることを諦めちゃダメだ!
寂しくなった時はいつも心の中に話しかけてみろ!
俺はいつもお前の心の中にいるから!
そう言ってくれたよね?
君は今でも僕の希望だよ
今までもこれからも愛してる
サランヘヨ
これからも僕のことを見守ってね!
君の夢
いつか僕が叶えてみせるよ!
たくさんの希望をありがとう
これからも僕は君を忘れず生きていくよ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!