第13話

𝗦𝗧𝗢𝗥𝗬
1,388
2021/01/25 18:52




.







何とか教室まで辿り着いた 。



ここまで来れば取り敢えず一安心だ 。



𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 いんやぁ 〜 大変だったな ! 
𝖲𝗎𝗇𝗐𝗈𝗈
𝖲𝗎𝗇𝗐𝗈𝗈
 今日も疲れたよ 〜 ㅎㅎ 
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
 だね 〜 って何でここに居るの ! 
2 人とも隣のクラスでしょ !




HR が始まる前 、
隣の B 組のジョンウォナとソヌは
何故か私のクラスに来ていた 。



𝖲𝗎𝗇𝗐𝗈𝗈
𝖲𝗎𝗇𝗐𝗈𝗈
 来ちゃった ♡ 
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
 可愛いけど ! もう直ぐ HR だよ ! 
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 分かってるよ 、 でもまだ大丈夫 ! 
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
 も 〜 何よ 、 戻りなさい !
2 人が居ると A 組が落ち着かないの !




そう 、 なんせ 2 人はあの EN7 。



B 組は本人達のクラスで
居て当たり前だから良いものの ..



うちのクラスの人達は 2 人が来ると
皆緊張しちゃって凄く静かになってしまう 。



そりゃそうだよ 、



だってこのクラスの中にも 2 人にガチ恋中の子とか
EN7 に憧れてる男子もファンも沢山居る 。



そんなアイドル級の 2 人が居たら
皆落ち着かないのが当たり前だよ 。



𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 えぇ 、 ジウは俺が嫌い ? 
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
 嫌いじゃないから戻って ! 
𝖲𝗎𝗇𝗐𝗈𝗈
𝖲𝗎𝗇𝗐𝗈𝗈
 じゃあまたお昼の時にね ? 
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 そうだね 、 お昼の時迎え来る ! 
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
 はいはい 、 分かりました 〜 




そう言うと 2 人は教室から出て行った 。



ふぅ 、 疲れた ..



2 人が出て行って直ぐ 、 HR が始まった 。



HR 中 、 ふと机の中に手を入れると
何か数枚紙が入っているのに気付いた 。



なんだ .. ?



休み時間になって 、
その紙を出して開いて見た 。



そこに書いてあったのは
私を侮辱する様な文章だった 。



” EN7 に近付くな ”



” 私のニキと関わるな ”



” あんたは生徒会に相応しくない ”



” ジョンウォン様と話すな ”



” お前程度の女が相手にされると思うな ”



そんな文章が沢山書かれた紙が
4 枚ほど私の机の中に入っていた 。



私は唖然としてその紙を見ていると
後ろから声がした 。



𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 なんだそれ 、 
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
𝖩𝗂𝗐𝗈𝗈
 あ .. ジョンウォナ 、 
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 誰だよこんなの書いた奴 




そう言って私から紙を取り上げた 。



ジョンウォナ 、 怒ってるな ..



𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 この中にこれ書いた人いる ? 




ジョンウォナは大分ドスの効いた低い声で
クラスの皆に聞いた 。



すると 1 人の男子生徒が口を開いた 。







👦🏻「 それ 、 朝先輩が入れに来てるの見ました 、
な 、 名前までは分からないけど .. 」



𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
𝖩𝗎𝗇𝗀𝗐𝗈𝗇
 そっか 、 有難う 。 




そう言うとジョンウォナは
その紙を持って教室に戻ってしまった 。



え 、 大丈夫かな 、 、



後ろを追おうとしたけど
直ぐに授業が始まって無理だった 。






𝗡𝗘𝗫𝗧 .



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