あなたside
あのね、
ほんとに、あなたイケメンだから!
あ、顔だけはね?()
手とか繋がれたら
死ぬんだって。!
とか考えてたら、
パッ
ジョングクさんは
無言で手を離した。
無言だったジョングクさんが
急に走り出した。
日本という、
彼にとって未知な世界。
世界的大スターに
迷子になられたら、とんでもない、、!
ジョングクさんの背中を
急いで追う。
追いついた所で
私はジョングクさんの手を引っ張って
走る事を阻止した。
私は、
ハッとして、
ジョングクさんの手を離そうとした瞬間、
グイッ
…
…
(※これはテテちゃんです)
next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。