第47話

2 💜side
父さんが母さんに会ったのは30年前…

その時、俺もあなたも高校生であなたは学校一のマドンナ的存在だった

先輩からも同級生からも告白されてた

俺はあなたと同じクラスでもなかったし、関わりなんかその時までなかった

でも、ある日俺が忘れ物をした時にあなたが教室に一人でいたんだ

窓際の席で外を見ている姿はすっごく綺麗で見入ってしまった

そのまま見続けてたらあなたが俺に気づいて、ニコッて笑いかけてくれた

それで俺はあなたに一目惚れしたんだ











それから月日が経って高二の春

あなたと同じクラスになった

それも隣の席

『あ!あの時の』

優太「そうっす!岸優太っていいます」

『そうなんだ、私上野あなたよろしくね!』

そこからあなたと仲良くなった

声が可愛くて、性格も良くてでもたまに暴言を吐いたりして…

こりゃ男子からはモテるし、女子からは慕われるわけだ

でも、そこからはなんの進展もなくそのまま卒業して俺とあなたは別々の大学へ進学した