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2021/07/05

第13話

俺の名前は莉犬


莉犬






莉犬











莉犬‼︎












華月
華月
莉犬
莉緒
莉緒
え…?
華月
華月
莉犬くん
莉緒
莉緒
華月?私は,莉緒だよ?
華月
華月
違うよ,あなたは莉犬でしょ?
莉犬
莉犬
違う‼︎莉犬は俺だ!お前じゃない

俺はお前みたいに気持ち悪くない


たくさんの人に認めてもらうんだ


だから俺は…!
莉緒
莉緒
私たちを捨てるんでしょ?
華月
華月
私たちを捨てるんでしょ?
莉犬
莉犬
あ…
莉緒
莉緒
この恩知らず
華月
華月
最低
莉緒
莉緒
私たちはあなたの今のために利用されしもの
華月
華月
いらなくなったらポイっ
莉緒
莉緒
過去は何を言われても傷つかないと思う?
華月
華月
私の夢は自分のため?





















過去を捨てることで,幸せが待ってるんじゃないかと思ってた。

辛いことなんて覚えてない方がいいと思った。


みんなみたいに綺麗な過去を持っていない自分が恥ずかしいと思った。



だから捨てて,過去なんてない,汚れた過去のない綺麗な自分になろうと思った。


でも結果的にそれは

莉犬
莉犬
莉緒,過去の自分傷つけた
莉犬
莉犬
大切な夢を,手伝わさせてくれた華月も忘れようとした
莉犬
莉犬
俺の過去は全てが汚くなんかなかった


もちろん,忘れたい記憶なんて数え切れないほどあって。
でも思い出した。俺,忘れたくない記憶もあるんだ。それに,自分は過去を忘れている間最低な人間になった。自分がされて嫌なこと,たくさん自分にして,過去をさらに傷つけたいのは俺だったんだ。




莉緒
莉緒
拝啓15年後の僕へ
誰にも届かないわがまま。助けてください,なんてね
莉緒
莉緒
僕を救ってくれたのはすとぷりのメンバーだけだと思ってる?
莉犬
莉犬
え,違うの?
莉緒
莉緒
莉犬,俺自身が1番そうなんだよ
莉緒
莉緒
俺から莉犬になるのに苦労や決断沢山あったでしょ?
莉緒
莉緒
それに,莉犬は俺によく声をかけてくれたよね
莉緒
莉緒
ライブとかで過去の俺が見たら信じられないだろうな
莉犬
莉犬
あ.
莉緒
莉緒
見てるよ,記憶の中でちゃんと華月と一緒に
華月
華月
莉犬,声優になってくれてありがとう
華月
華月
莉犬の中でお空で,莉緒と一緒に莉犬を見守ってるよ
華月
華月
あなたの記憶に残してくれてありがとう
華月
華月
あなたの記憶の中で素敵な未来を生きられてる



俺はなんで,こんな素敵な記憶を…
友人を,過去を忘れようとしたんだろう。


誰よりも汚れていると思ってた記憶が,
過去の自分が教えてくれるなんて…








こちらこそ,今の俺を作ってくれてありがとう…









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