「それでですね、会場が…パシフィコ横浜です!」
「はい、最近のパオパオチャンネルの人気はこっちも想定していないほどで…」
やった、やったー!
そんなことばしか頭に浮かばないほど僕は舞い上がっいた。
「プログラムの方なんですが、アンコール前に、心做しを踊ってもらおうかと思ってまして…」
「そうなんですけど、パオチャンのファンの方々がニコニコ動画さんの方での踊ってみたも見ていただけたみたいで、是非やって欲しいとのことでして!」
「もう取ってあります。」
これはもう、やるしかないんかな?
でも久しぶりやなあー、ニコ動からだいぶ離れてしもうたけど、楽しみやな!
あーずーも、きっとそう思ってるはず!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。