第9話

EIGHT ②
546
2018/07/30 09:36
凉クンは結構ややこしそうですな~...
『凉くーん、朝でーす』

凉 「...」

『起きてくださーい』

凉 「...」
まじかよ~!

入るしかないか...
『失礼しまーす』

凉 「...」
まずは、揺らしてみるか
『凉くーん、おきてくださ〜い』

凉 「うぅ~ん...」
寝返りだけか...
『凉くーん!!!遅刻だよー!!!』

凉 「...」
遅刻作戦失敗...
『凉くーん』

凉 「...」

『朝ですよ~起きてくださ〜い』

凉 「...」
耳元で言ってもダメか...

他に起こす方法あるか、??

んん~ん、、、、、

き、キス??

むりむりむりむり!!!!!
『ヒャッ!』
1人で思考回路しながら

頭をぶんぶん左右に振っていると

いきなりベットの上に置いていた手を引かれ、

凉クンに抱きつかれていた
『りょ、りょうくん!!』

凉 「びっくりした?」

『起きてるなら言ってくださいよ!///』

凉 「嫌だね~!」

『そろそろ離してください、!//』

凉 「チューしたらいいよ?」

『寝ぼけないでくださいよ~!』

/
優 「あなたちゃーん?どこー?」
\

『はぁ~n、!!』
優斗クンが廊下で呼んでるから

返事しようと起き上がったら

凉クンが私を強く抱き締めていた
『え...』

/
優 「あなたちゃーん??」
\

『ちょ、離してくださいよ...///』

凉 「離してほしい?」

『ご飯抜きにしますよ!』

凉 「それは、嫌だ」

『なら、離してください』

凉 「起こしてくれたらね」

『ご飯抜き決定です』

凉 「えぇ~!!!」

『行きますよ~』

バタン←ドア閉める
ほんとにびっくりした~///

やばい、顔赤いかな、、

しっかりしろ自分!

あの橋本涼クンだよ!

やばいって、

通常通り頑張るぞ!

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