第8話

817
2021/02/24 10:22
ダンスの先生
えーと、じゃあ、ダンスの練習、から、します、
今日は、まず、皆の実力を、見ようかな、
すご〜く息継ぎが多いな…





てか、そんなこと考えてる場合じゃなかった!
ダンスの先生
じゃあ、ぐくさん、じんさん、なむじゅんさん、
ほそくさん、ててさん、じみんさん、ゆんぎさん、
あなたさん、の順、で、お願い、します、
ダンスの先生
何の、曲が、踊れますか、
何の曲が踊れますか?、、、じゃないですぅー




なんで私がトリみないな順なんですかー




気に食わないですー
♫♬~♫♬~♫♬~♫♬~♫♬~♫♬~♫♬~♫♬~♫♬~
って、曲かかってるしぃー
ぐく
✨✨✨
じん
✨✨✨
なむじゅん
✨✨✨
ほそく
✨✨✨
てて
✨✨✨
じみん
✨✨✨
ゆんぎ
✨✨✨
you
えっカッコよ…てか、時間過ぎるの、はやない?
ダンスの先生
はい、次。えーと、あなたさん!
you
…えっ?あっ、は、はい!!
まってまってまってまってまってまってまってまってまってまってまって…







ダンス踊るのめちゃひさなんだけど…




大丈夫かな…





うん。やればできる!私のやる気スイッチはどこだっけ~?





そう!これが終わったらメイク品を買って良いということを宣言すれば…(*^^*)
you
曲、お願いします…
ダンスの先生
はい、
なんか変な気分。ダンスを踊るときってこんな感じだったっけ?


夢の中にいるような、でも、頭以外は夢から覚めてる。


私、天才かも。(2回目ですがどうか、温かい目で。ヨロシューオネガイモウシアゲマスル。


あっ、曲が終わっちゃった。下手…だったよね…^^;
ダンスの先生
・・・。
you
あっ、ご、ごめんなさい…下手…でしたよね…
you
言葉も出ないですよn…
ダンスの先生
何言ってるの、!!!あなたさん、!
あなたが、この中で、1番ダンス、上手です、!
ゆんぎ
よかったな
じみん
よかったね(^^)
ゆんぎ
は?お前、いつの間に、あなたと仲良くなってやがる…:(
じみん
…あっ…!
ゆんぎ
…あっ…!…じゃねぇよ…
you
…どうしたの?
ゆんぎ
いや…
歌の先生
じゃあ次は、歌の実力を見てみようかなっ!
All
はい
歌の先生
さっきと同じ順で!
喉…大丈夫?…かな、
ぐく
♬♫♬♫
じん
♫♬♫♬
なむじゅん
♬♫♬♫
ほそく
♫♬♫♬
てて
♫♬♫♬
じみん
♫♬♫♬
ゆんぎ
♬♫♬♫
えっ、うま…
やっぱ選ばれただけあるな…


なんでこんな凄い人たちと私なんだろ…
歌の先生
どうぞ!
you
あっ、はい!よろしくお願いします!
you
♬♫♬♫✨
歌の先生
…お、おぉ…
you
歌の先生
率直に言うね?あなたさんが一番歌上手だよ!
みんなと比べるとキラキラを1つ付け足すイメージ!(←え
マネージャー
わあぁ〜♡♡あなたさぁん♡すごぉいですぅ♡♡♡
マネージャー
じゃあぁ、あなたさぁんがぁ、歌とぉ、ダンスのぉ、メインにぃ
くるよぉうにぃ、言っておきぃまぁすぅねぇ♡
you
は、はい!ありがとうございます!
なむじゅん
あ…あのさ、ちょっといいっすか?
you
はい?
なむじゅん
ちょっと外で。
you
はい!
ガチャ






トコトコトコトコ
なむじゅん
…あの、なんで、全部持っていくんだよっ!
俺達は、練習生時代から頑張ってんのにさ、何、
練習生時代過ごしてないやつに負けるとか、俺らの努力は何だったんだよ!!
you
…あ、あの…私が言うのもなんですけど…
なむじゅん
なんだよ。
you
…泣いても、いいんですよ…?
なむじゅん
…は、は、、、?
you
私も分かります。
なむじゅん
何が分かるんだよっ!
you
私実は…
昔、虐められてたんです。
「顔が良いからって調子乗りやがって」
って、よく言われてましたㅎㅎ(苦笑
私は、この顔を望まないで生まれてきたわけじゃないし、
望んで生まれてきたわけでもありません。
だけど、そんなことを言われるのに耐えられなかったので…
私、弱いんだ…ってちょっと…いや、結構悲しかったけど、
そういうところも全部見せてしまったら、また何か言われるんじゃないかって怖くて…
だから、私は、メイクを始めました。
メイクをすると、顔の前にガードを作ってるみたいで、安心できるんです。
メイクを独学で学んで、自分じゃないみたいにできるまで、なりました。
だから、今もちょっと怖くて、メイク…してます。
でも、ゆんぎさんと同じ部屋になって、メイクをとれって言われたときは
全然怖くありませんでした。
ゆんぎさん達は、特別で、信頼してもいいかもって思いました。

ちょっと、なむじゅんさんの話とは違う…いや、全然違いますねㅋㅋ
けど!違うけど!私は、傷つけられた人の気持ちがよくわかります。
自分で言うのもなんですけど…。

だから、私があなた達を信頼する代わりにあなた達も私を信頼してほしい。
それと、テッペンをとれる人は、努力をしない限りとることができない。
努力をしていないふうに見えて、実は努力をしているときだってあります!
なむじゅんさん達だって、努力していないわけでもないし、努力からの成長をランク付けするのもよくありません!
しっかり、自分と向き合って、自分が満足するところまでレベルを上げることができたらそれでいいんです!他の人と比べないでください!
どんどん自分が自分じゃなくなってしまいます!
それが今、私が言えることです。
なむじゅん
・・・。
you
…あっ!ご、ごめんなさい…。なんか、上から目線で…
すごく長くなってしまったし…
なむじゅん
あっ、いや…謝られても…こっちこそ…ごめんなさい…(´;ω;`)ウッ…
言いづらいようなこと、教えてくれてありがとう…//
なむじゅん
グスッ 後、気づかせてくれてありがとう…、
なむじゅん
グスッ …じゃあ、
you
…は、はい、
---現場を盗み聞きしていたメンバーsite---
………えっ?!?!?!?!?! (色んな意味でね。

プリ小説オーディオドラマ