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2020/06/17

第2話

母親
家族を殺した後、僕は街に出かけた。


家族としてまず欲しいのは、母親だ。
僕は僕の作る家族にピッタリな母親を探した。


何人かに声をかけられたが全員ダメだった。
いざ殺そうと路地裏に誘い込めば、
皆嫌がる。
僕の意見にそぐわなければ、殴り殺した。




ぐちゃぐちゃになるまで。




街を歩いていると、声をかけられた。

「君、1人でどうしたの?」

綺麗な女性だ。
歳は20前半ぐらい。長い髪を肩のところで結び、ながしている。


うん、この人は良いかもしれない。


「あのね、お母さんとはぐれちゃったの。」

ここは嘘をついて性格を見よう。

外側は人間誰でも取り繕える。
大事なのは内側。


「あら、そうなの?
じゃあ一緒に探しましょうか。」


僕は彼女、岬さんと街で親探しをした。
岬さんは優しい。
多分、この人は裏表がない。



この人を母親にしよう。
「あの、岬さん。思い出したんの。家の場所。」

「そう、じゃあ一緒に行こうか。」



























「来てくれてありがとう。




お母さん………。」




グチャリ