アズールside
まだ、納得のいかないところはありますが。
リドルさんやヴィルさんも見せられたので納得するしかありませんね。
しかし、あなたさんは急に僕らのことを"推し"と言ってきた。きっと、僕たちは同じことを思ったでしょう。
ここは、寮長である僕が代表して聴きましょう。
それは......
そうすると、あなたさんは拍子抜けが抜けたとでも言いたげな顔をしていた。
ジェイドとフロイドをみると2人とも同意したような顔をしていた。
すると、あなたさんは口を開いたかと思うと早口で
正直言って、最初ところ以外ほとんど聞き取れませんでした。
とにかく、彼女は僕たちのことが好きだと言うことですね。
流石フロイド。僕の言いたいことを言ってくれました。
フロイドがそう言うと、彼女は満面の笑みで
と、言いました。
あなたside
危ない危ない。危うく推しの尊さで忘れるところだった。みんなは今何年生で、ストーリーで言うとどこらへんなのだろう?
そうすると、2年生です。とジェイドが答えた。
なーるほどなるほど、2年生ですか。
1年生の彼らも見てみたかったけど、第一にここにいることが奇跡だからね。
次確認するのはストーリーで言うところの何章かってことだ。
よーし、今の感じだと4章入ってるね。
あとは、誰が最後にオバブロしたかによってだね
そー言うと答えたのは......?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!