女の子は道を歩きながら食べ物を探している。
歩き疲れてしまって道端でしゃがんでいた。
櫻井翔は散歩中に、道端でしゃがんでいた女の子を目にした。
女の子に声をかけた。
女の子は、そう答えた。
この子のお父さんは家出してるんだ。
多分、これからも帰ってこないだろう。
櫻井翔は、そう思った。
櫻井翔は尋ねた。
女の子は、答えた。
櫻井翔は、この子を1人にはできなかった。
そして、どうするべきか考えた。
10分後...。
考えた結果、メンバーに相談することにした。
櫻井翔は、そう言って走り出した。
メンバーが住んでいる家に到着。
相葉雅紀が聞いた。
櫻井翔は、みんなに事情を説明した。
松本潤が答えた。
櫻井翔はアイデアを出した。
櫻井翔が問いかけた。
相葉雅紀が問いかけた。
二宮和也がそう答えた。
こうして、5人は全員賛成した。
こうして、5人は家を飛び出した。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。