第17話

16話 ⚠ちょっと腐表現あり
3,304
2021/04/29 04:37
どこへ行くつもりだ
俺は後ろから聞き覚えがあり、会いたくなかった人の声がしたので動きがピシッと止まった
だが俺はその声を無視して再び歩こうとする
すると今度は腕を掴まれた
どこへ行くつもりだと聞いている
(なまえ)
あなた
あっ...アハハハ
(なまえ)
あなた
パーティ会場の雰囲気が苦手だったので帰ろうとしてましたすみません
はぁ...
俺が正直に答えるとため息をつかれた
(なまえ)
あなた
あの...そろそろ手離して貰ってもいいですか?''ノゼル団長''
ノゼル・シルヴァ
ノゼル・シルヴァ
......
俺がそう言うとノゼル団長は無言になった
(なまえ)
あなた
えっ?ノゼル団長?
ノゼル・シルヴァ
ノゼル・シルヴァ
ついてこい
(なまえ)
あなた
はい...!
ついてこなきゃ殺すみたいな圧をかけられたので渋々ついて行くことにした
だって死にたくないもん!((








______________
そして連れてこられたのは誰もいない豪華なテラスだった
(なまえ)
あなた
うヘぇ...めっちゃ豪華...
ノゼル団長は何故こんなところに俺を連れてきたのだろうか
(なまえ)
あなた
あの...ノゼル団長...?
ノゼル・シルヴァ
ノゼル・シルヴァ
なんだ
(なまえ)
あなた
なんで俺をここに連れてきたんですか?
という俺の質問にノゼル団長は黙り込む
ノゼル団長の横顔は何を考えているのか全く分からない
ノゼル・シルヴァ
ノゼル・シルヴァ
貴様のような下民があの場にいても困るだけだろう
これはノゼル団長なりの気遣いと思っていいんだろう
けど俺はとてもイラッとしました
(なまえ)
あなた
べっつにぃ?!あの場所にいても困りませんけどぉ?!
(なまえ)
あなた
正直言って今あんたと一緒にいる方が困ってますぅ〜!!
(なまえ)
あなた
何話していいのか分かんないので!!
(なまえ)
あなた
てか下民、下民煩いんですよ!!
(なまえ)
あなた
俺を下民って言うくせに挙手したじゃないですか!
(なまえ)
あなた
それに俺があの場所にいて困るって思うなら俺をヤミ団長の代わりに来るって聞いた時に断れば良かったじゃないですか!
(なまえ)
あなた
嫌がらせですかバカァ!!
(なまえ)
あなた
それに____
(なまえ)
あなた
っ!!
俺がノゼル団長に思ったことをぶちまけていると俺の足場に空間魔法が出来た
(なまえ)
あなた
うえっ?!?!
俺は空間魔法に落とされて行く
ノゼル・シルヴァ
ノゼル・シルヴァ
あなた!!
ノゼル団長が俺の名前を呼び手を伸ばしたが俺は空間魔法に完全に落とされ空間魔法が閉じた
それと同時に意識が途切れた_____







































,
(なまえ)
あなた
...どこだよここ!!
目が覚めるとそこは灰色のコンクリートで囲まれた部屋だった
俺は部屋の壁際に立たされ頭の上で手首を拘束されていた
その拘束のせいで魔法が使えない
ちなみに魔導書グリモワールは見つかりません☆
いや...''せん☆''じゃないんだよな...!
魔導書グリモワールなかったら終わるよマジで!!
魔導書グリモワールよ戻っておいで〜
と心の中で話し(?)ていると扉が空いた
すると人が入ってきた
そして俺は場違いなことを思った、
''顔が良い''
この国は顔が良い人ばっかなんですか?!え''ぇ?!
男
やっほ〜目ぇ覚めた?
(なまえ)
あなた
貴方が俺を空間魔法で連れてきたんですか
男
''?''が無いって事は分かりきってることでしょ〜が
男
ねぇ''あなた''君
(なまえ)
あなた
っ!!
イケメン男が教えたはずのない俺の名前を口にした
(なまえ)
あなた
なんで俺の名前知ってるんですか...!
男
そりゃぁ君と一緒にいた人が名前を叫んでたからねぇ
(なまえ)
あなた
っ!!
...そう言えば思いっきりノゼル団長が叫んでたァァァ!!
(なまえ)
あなた
じゃああんたは俺を捕まえて何をしたい!!
男
それはね〜あの人に連れて来いって言われたからねぇ
あの人...?
男
今はあの人の元へ向かう途中の休憩みたいなもんさ
(なまえ)
あなた
あんたが言うあの人って誰だよ!
男
それは秘密に決まってるでしょ〜秘密じゃなかったら名前言ってるよ...馬鹿なん?
(なまえ)
あなた
うぐっ
イケメン男に正論を言われた
確かにそうだよなうん...馬鹿なの俺
男
っとまぁお喋りはここまでにして
イケメン男は俺の前に立ち腕を俺の横に置いてきた
略)イケメン男は俺に壁ドンをしてきた
鼻と鼻がぶつかりそうなくらい顔が近かった
(なまえ)
あなた
っ!...何をするつもりだ...
男
分からないの〜?これからさ俺と楽しい時間を過ごそうよ
男
なぁあなた
急な名前呼びに背筋がゾワゾワした
(なまえ)
あなた
っおれは!男だ!
男
そんなこと知ってるよ〜こんな事するのあなただけだし
男
さ〜どこからいただこうかな?ニヤ
(なまえ)
あなた
ヒッ
(なまえ)
あなた
お、落ち着きま、しょ...ね、?
男
君が落ち着きなよ
男
大丈夫〜痛くしないから
(なまえ)
あなた
やめっ、待って!
男
待てって言われて待つ奴なんていないんだよ〜
乱暴に噛み付くように唇を奪うイケメン男
俺のファーストキスが......男...!
俺は絶対に口を開くまいと唇に力を込める
男
(チッ)
唇を重ねながら鼻を摘まれた
(なまえ)
あなた
!?
息が出来ずにこのままじゃ死ぬと思い酸素を求め口で呼吸した
ヌルリっと舌が差し込まれ、歯列を一度なぞり絡ませてくる
時折舌を甘噛みされるとビクリと背が跳ねる
(なまえ)
あなた
んッ、んんッぁ
鼻にかかる自分の声は耳を塞ぎたくなるような甘さを含んでいた
息が...苦しい...死ぬ...
俺の考えが通じたのかイケメン男は口を離した
男
アッハハ...可愛い
男
さ〜て次は〜
イケメン男が俺のズボンに手を掛け、俺はもうダメだと諦めかけたその時
男
ウグッ
(なまえ)
あなた
誰が諦めるかバカァ!!
イケメン男が唸り声をあげた理由それは
俺がイケメン男の股間を足で蹴ったからだ((
(なまえ)
あなた
手は拘束されて動かないけど足は動くんだよバァァァァカ!!!
(なまえ)
あなた
俺のファーストキス返せ!!!!
(なまえ)
あなた
手の拘束も外せぇぇぇ!!!
男
はっ...はは
男
足も拘束した方が良かったみたいだね
(なまえ)
あなた
今気づいても遅いんだよバカァ!!!
(なまえ)
あなた
手錠外せやイケメン男!!!!
男
それは無理な話だね
男
また少し眠っててもらおうか
といい魔導書グリモワールを構える
(なまえ)
あなた
えっちょ待って!?!?魔法使うのはなしでしょ!!
男
空間魔法くうかんまほう
駆け巡る影針ニードル・シャドウ
イケメン男の魔法が俺に迫る
(なまえ)
あなた
ギャァァァァ!!!!





































,
(なまえ)
あなた
な〜んちゃって☆
パリーン
男
なっ!!
イケメン男が俺に向けて魔法を放ったが俺は手

首の手錠を壁から外し俺の前に出し手錠とイケ

メン男の魔法を消し去った
俺凄くね?
(なまえ)
あなた
さて、反撃開始さ

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