俺は後ろから聞き覚えがあり、会いたくなかった人の声がしたので動きがピシッと止まった
だが俺はその声を無視して再び歩こうとする
すると今度は腕を掴まれた
俺が正直に答えるとため息をつかれた
俺がそう言うとノゼル団長は無言になった
ついてこなきゃ殺すみたいな圧をかけられたので渋々ついて行くことにした
だって死にたくないもん!((
______________
そして連れてこられたのは誰もいない豪華なテラスだった
ノゼル団長は何故こんなところに俺を連れてきたのだろうか
という俺の質問にノゼル団長は黙り込む
ノゼル団長の横顔は何を考えているのか全く分からない
これはノゼル団長なりの気遣いと思っていいんだろう
けど俺はとてもイラッとしました
俺がノゼル団長に思ったことをぶちまけていると俺の足場に空間魔法が出来た
俺は空間魔法に落とされて行く
ノゼル団長が俺の名前を呼び手を伸ばしたが俺は空間魔法に完全に落とされ空間魔法が閉じた
それと同時に意識が途切れた_____
,
目が覚めるとそこは灰色のコンクリートで囲まれた部屋だった
俺は部屋の壁際に立たされ頭の上で手首を拘束されていた
その拘束のせいで魔法が使えない
ちなみに魔導書は見つかりません☆
いや...''せん☆''じゃないんだよな...!
魔導書なかったら終わるよマジで!!
魔導書よ戻っておいで〜
と心の中で話し(?)ていると扉が空いた
すると人が入ってきた
そして俺は場違いなことを思った、
''顔が良い''
この国は顔が良い人ばっかなんですか?!え''ぇ?!
イケメン男が教えたはずのない俺の名前を口にした
...そう言えば思いっきりノゼル団長が叫んでたァァァ!!
あの人...?
イケメン男に正論を言われた
確かにそうだよなうん...馬鹿なの俺
イケメン男は俺の前に立ち腕を俺の横に置いてきた
略)イケメン男は俺に壁ドンをしてきた
鼻と鼻がぶつかりそうなくらい顔が近かった
急な名前呼びに背筋がゾワゾワした
乱暴に噛み付くように唇を奪うイケメン男
俺のファーストキスが......男...!
俺は絶対に口を開くまいと唇に力を込める
唇を重ねながら鼻を摘まれた
息が出来ずにこのままじゃ死ぬと思い酸素を求め口で呼吸した
ヌルリっと舌が差し込まれ、歯列を一度なぞり絡ませてくる
時折舌を甘噛みされるとビクリと背が跳ねる
鼻にかかる自分の声は耳を塞ぎたくなるような甘さを含んでいた
息が...苦しい...死ぬ...
俺の考えが通じたのかイケメン男は口を離した
イケメン男が俺のズボンに手を掛け、俺はもうダメだと諦めかけたその時
イケメン男が唸り声をあげた理由それは
俺がイケメン男の股間を足で蹴ったからだ((
といい魔導書を構える
イケメン男の魔法が俺に迫る
,
パリーン
イケメン男が俺に向けて魔法を放ったが俺は手
首の手錠を壁から外し俺の前に出し手錠とイケ
メン男の魔法を消し去った
俺凄くね?
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。