ヤミ団長side
あの受験生めっちゃ文句言ってたくせに上手くやつてるみてーじゃねーか
名前は確かあなただっけか
二つ葉の魔導書を持ち狐火魔法の使い手
それにあいつの兄弟
こりゃとんでもねー奴がきやがった
縦長野郎の攻撃を交わしながら俺も攻撃を仕掛けるがそれも避けられる
痛いとこつくなあ、この縦長野郎。
確かにあいつは引く手数多だろう。
全団挙手で間違いない。
そこで黒の暴牛を選ぶなんてまずありえねー。
選ぶとしたらそいつはとんだ物好きかバカのどっちかだろうな。
あなたside
と、青い炎でできた朱雀が団長たちに向かって炎を放った
が、俺の魔法は簡単に避けられた
するとノゼル団長の魔法が空から降ってきてそれを避けるのに必死になっていた
そしたらフエゴレオン団長の魔法に気づかず攻撃をモロにくらってしまった
俺はヤミ団長達のところに勢い良く飛ばされた
するとヤミ団長が俺の頭を鷲掴みにした
俺が頭にはてなマークを浮かべているとヤミ団長が思いっきり腕を振り俺を2人のところにぶん投げた
ん?!ぶん投げた?!
2人は魔法で俺が来るのを待ち構えている
やばいこのまま突っ込むと殺される!!!
俺は咄嗟に魔導書から刀を出した
そして刀に青い炎を纏わせ
2人に向かって放った
その時、
ウィリアム団長の声が響いた
するとヤミ団長が
2人はお互いが引かない体制のままウィリアム団長に話しかけていた
会場を見渡すと、所々ヒビが入っていた
多分ヤミ団長達がやったのだろう
そしてウィリアム団長の1部とは最後に俺が放った魔法のせいだろう
結果的に言うと俺の魔法はあの二人に当たることはなく避けられた
と、その時ジャック団長がヤミ団長から離れ団長2人に問いかけた
と、ノゼル団長は自分の場所に戻ろうと歩き始めた
俺は俯いた
と、ヤミ団長に褒められ頭をポンポン叩かれた
何が面白いのだろうか
俺は俯きながらそういった
と、ヤミ団長が''自分のやり方でやればいんだよ"そんな言葉を貰った
俺は数歩後ろに下がり
ノゼル団長に向かって全力ダッシュをし
ノゼル団長の背中に向かって
飛び蹴りをした
と、言い放った
そして何故かノゼル団長の目が一瞬だけ悲しい目をしたが直ぐに戻り立ち上がり俺に圧をかけてきた
と、俺は叫びアスタ達のところにダッシュで戻った
俺は言い忘れたことがありヤミ団長に向かって叫ぶ
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。