第7話

過去話 3
928
2021/07/02 14:35
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3分後
あなた
そろそろいいですか?
監督生
はい。
あなた
簡単に言えば家は分かりません。
ただ、聞いた話では俺は、家から売られて軍に入った。
リドル
家に売られる?
あなた
はい。
とりあえず話を進めますね。
その件についてはあとでまた話します。

軍では、剣と魔法を習わされました。
ほかにも必要なことも。
なぜなら、当時の国は戦争真っ只中だったから。
あなた
俺は、当時はこの戦争が終わり勝利すれば家に帰れるとばかり思い戦績を上げました。
あなた
ですが、途中で知ってしまうんです。
家が俺を軍に売った事。
そして、自分が半妖つまりはハーフ、ミックスという事。
ハーフ、ミックスは嫌われるパターンが多い。
監督生
なぜです?
アズール
.........。
あなた
基本的にはハーフというのは違う種族同士が結婚してその子供です。
ですがその殆どが良家の妾の子。
浮気相手として、他種族に手を出す。
そんな妾は正妻にとって恨めしい存在で妾は殺させるとか、追放されます。
子供も殺されるか、売られるかの2択が殆どなんです。
だから、自分は平和になったとしても帰る場所が、無いことを知った訳です。
そこから調べて自分の母も亡くなっていることをしります。
監督生
そんな。
あなた
もちろん、国をまたげば違うとも思いますけどね。
あなた
そして、戦争が終わる頃アレキサンドライトとして英雄となったんです。
ケイト
え?
ケイト
待って待って!
あの超有名な!?
リドル
写真と似てる程度だったけどまさか本当だとは。
リドル
論文読んでました!
あなた
あ、ありがとう?
あなた
とりあえず話を進めます。
ですが、とある問題が起きました。
英雄についた(?)人が内乱を起こすこと
あなた
と言っても俺は、何もしてませんがね。
ですが、武力を持ってい無い女王と武力を持っている英雄。
英雄は1人で国民と一緒に戦ったということもあってか過半数は英雄についてしまいます。
すると、女王に不満を持った人が英雄を後ろ盾にして内乱を起こそうとします。
その兆しが見えたので俺は、王国を去ることにした。
あなた
ですが、平和的解決を望んだ俺は、女王に相談しました。
その返しは愛娘、愛息子を連れて逃げて欲しいと帰ってきたんです。
理由は、自分が死んでも愛娘、愛息子には生きて欲しい。
そんな願いがあり、俺は、戦友と戦闘ができる従者を引き連れて王国から去った。
勿論この事は世間に多く広がり、アレキサンドライトの信用は地の底へ落ち、後ろ盾の機能を無くしました。
あなた
女王は最後、伝令兵が愛娘、愛息子、従者達は英雄アレキサンドライトに殺された事にされ英雄アレキサンドライトはまた別の英雄黒金くろがね 正兎まさとによって処刑されたとされた。
あなた
因みに黒金くろがね 正兎まさともグルですけどね
あなた
そんな一方彷徨い続けついたのは茨の国。
敵国の方角の地理は教えられてたものの茨の国は敵国とは正反対の方向だったためそんなに詳しくなく彷徨い続けました。
その時、いい服を着た身分が高そうな人達(マレウス様達)と出会った訳です。
その後はさっき語った通りですね。
To be continued........
なう(2021/03/15 14:09:36)

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