俺は、所謂魔法オタク。
というより、軍にいた頃から使っていたからだろうか?
研究していないと落ち着かない。
俺は大きく伸びをした。
眠たくて適当な返しをしたら、なんかよく分からない返しが来た。
最近何を作るべきか悩むんだよね
永久保存が出来る冷蔵庫か、面白そうだし、楽しくて、やり甲斐がありそう。
なんだろうね。
俺って忘れっぽくてさ。
魔法とかは頭にインプット出来るんだけどこういう、その場の思いつきのものは忘れてしまう。
だから、こうやって眠い時にはリリアに書いてもらう。
本当に助かる。
ほんと、この一言に尽きるよね。
愚図で忘れっぽい俺を助けてくれる。
んまぁ、本人は多分、メモしただけじゃろって言うだろうけど俺にとっては大切な事だ。
忘れるからね。
ーーー
談話室に行けばマレウスとシルバーとセベク。
席に座りわしの帰りを待っていたようじゃ。
と言っても、あなたのことを確認してこいという命令で行ったのだから、待っているし結果を聞きたいじゃろう。
んまぁ、マレウスは妖精。
いくら愛子と言って精霊、妖精全てに愛される訳では無い。
精霊、妖精だって好みはある。
だが、比較的に好まれやすいと言うだけの体質。
じゃがこれが強大な力を持ちこれが軍に利用される理由じゃ。
そう。
均衡が崩れ、軍の人間どもはあなたに協力を求め、利用し、彼を追い詰める。
そして、彼は傷つきシルバー以外の人間に懐かなくなった。
今は学校の皆と上手くやっているが、どうなっているのか。
もうそんな事させないと思っている。
精霊と妖精の愛子そんな貴方。
彼に何が起こるのでしょうね?
To be continued........
(これはかけたら書きます。
基本はほのぼのです。)
なう(2021/03/11 23:17:32)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。