You「ねぇ、今日は何読んでるの?」
ジミン「あっ、今日は小説読んでる…」
You「ふ~ん」
ジミン「ごめん…本に集中したいからまた後ででいい…かな…」
You「だよね…w邪魔になるよねごめん、」
あぁ、また会話切れちゃった。
もう少し話してたかったのにな…
本だけじゃなくて、私のことも見て欲しいのに、
かな「おーいあなた!!」
You「なんだ、かなか…」
いつか、彼から「あなたっ!」って読んでくれるかな。
かな「あ、もしかしてジミンかと思った?w」
You「うぇっ?ち、違うよ!」
かな「なんであんな地味なやつが気になるのさ」
You「気になってないし…//」
かな「…ップ 嘘つきw」
かなは私の大親友。中学校からの友だ
You「もう、そう言ってるかなは?あの人と上手くいってるの?」
かな「…全く。てか話せないっス」
You「それもそうだよねwあの人人気だしね。男からも女からも」
かな「ぐへっ」
かなの気になってる人は人気者だから、手が届きにくい。
そう思うと、地味で人気がないって…
あれっ、意外とアピールすれば行けんじゃね←
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。