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第6話

第6話
テストまであと1週間になった、ある休み時間でのこと。
明香里
明香里
やばい、これは大変だ。

私は数学の教科書に突っ伏した。



試験範囲が広すぎる。



課題も多いし今回は苦手な部分ばっかり。
明香里
明香里
これはもう神に祈りを捧げるべきなのでは…
雄哉
雄哉
アホみたいなこと言う前に勉強しろ、勉強。

こいつ…言い方ってのがあるでしょ!
葵
…そんなにひどいの?

真っ直ぐな目で私を見ないで葵くん。
雄哉
雄哉
おう、この前こいつ赤点だったから。
明香里
明香里
ねえなんで雄哉が答えるの!あと余計なこと言わないで!!

馬鹿がバレたじゃん!雄哉のせいで!!
葵
俺教えようか?数学、得意だし。
明香里
明香里
えっ

期待の目を葵くんに向けると、いつもの冷静な顔で私を見つめていた。
葵くんと二人で勉強…ということは!
勉強会という名のデートができちゃうのでは!
明香里
明香里
あのっ
雄哉
雄哉
じゃあ四人で勉強会しようぜ。明香里は千紗呼んどいて。いいよな、葵。

えっデート…
葵
ああ、いいよ。

即答か。
雄哉
雄哉
そういえば千紗どこにいんの?
明香里
明香里
あ、職員室だって。爽太先生に呼ばれてた。
雄哉
雄哉
…ふーん
明香里
明香里
あ、千紗、おかえりー!

千紗が教室に入ってくるなり、私はなんとなく誰かに睨まれた気がした。

その直後チャイムが鳴り、それぞれ自分の席に戻った。



気のせいかな。