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第44話

第37話(第2部完)
850
2020/08/25 14:41
やふえゐ先生
やふえゐ先生
大変だ!!ぺけたんさん誘拐された!!
全員「なんだって!?」
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
ようへい、どんなやつだった?!
やふえゐ先生
やふえゐ先生
顔まではわかりませんが胸のポケットに赤い花がありました
ンダホ
ンダホ
赤い花………?
赤い花……俺たちは誰なのかすぐにわかった!
虫眼鏡
虫眼鏡
それって……!
モトキ
モトキ
まさか!!
ダーマ
ダーマ
あいつ、自爆したんじゃねぇのか!?
しばゆー
しばゆー
あいつ、自爆したと見せかせて逃げていたのかぷぅ?!
としみつ
としみつ
ぺけを誘拐したのは何が目的だ?!
ンダホ
ンダホ
そういえばあいつ、ぺけに赤い花を渡していたような………
そうだ!あいつぺけに赤い花を渡していた!!
マサイ
マサイ
あの時から狙っていたのか!?
てつや
てつや
だったら早くしないと!!
たなっち
たなっち
ようへい!どこにいるかわかる?
やふえゐ先生
やふえゐ先生
わからない……別の空間に連れていったみたいだから
ザカオ
ザカオ
そんな!!
きょん
きょん
空間なら任せてください!
そう言ってきょんちゃんは千里眼で空間を探す。
きょん
きょん
…………!!いた!
観覧車のところに謎の空間があります!
りょう
りょう
早くそこに行こう!
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
空間の近くに化け物がいるかもしれないから気をつけて!!
シルク
シルク
ぺけ…待ってろ今助けに行くから!
俺たちは観覧車に急いで向かった。







































ぺけたんside
ぺけたん
ぺけたん
……ん……
俺が目を覚ました時倉庫のような場所にいた。
ぺけたん
ぺけたん
ここは……?
確か駐車場に向かっている途中で何者かに口を塞がれて……そこからの記憶がない
ぺけたん
ぺけたん
みんなは?
俺は立ち上がろうとした時、体に違和感を感じた。見ると鎖で縛られていた。
ぺけたん
ぺけたん
これは!?どうして!?
「やっと目を覚ましたねー」
ぺけたん
ぺけたん
!?
声のする方を見ると最初は暗くて見えなかったが段々見えてきた。そいつの姿を見た時俺は驚いた!
ぺけたん
ぺけたん
なんでお前が!?
ビター
ビター
おはよう!
やっと2人きりになれたねー
ぺけたん
ぺけたん
なんで……?
もっきゅん達が倒したはずなのに
ビター
ビター
結構手間取ったけど何とか逃げ出せて良かったよー!キース達はやられたみたいだけど僕個人の目的は達成できそうだね!
ぺけたん
ぺけたん
個人の目的……?
ビター
ビター
周りを見てみなよー
周りを見渡すとそこにはたくさんの遺体があった!胸にはあの花が刺さっている。
ぺけたん
ぺけたん
!!これは……一体……
ビター
ビター
君にあげた花なんであんなに赤いと思う?
ぺけたん
ぺけたん
まさか!!
ビター
ビター
そうだよ!血を吸ってあの綺麗な赤い花が出来上がるんだ!しかも綺麗な人の血でね!
確かに見てみると、綺麗な女性が多い
でもそれと俺は一体なんの関係があるんだ?
ぺけたん
ぺけたん
どうして……俺を?
ビター
ビター
それはもちろん!君の血で赤い花を作るためさ!
ぺけたん
ぺけたん
!!
ビター
ビター
初めて君を見た時に思ったんだよねー
君って男性なのにこんなに綺麗な顔してるんだもん。それに能力も持っているしね!
ぺけたん
ぺけたん
………
恐怖で何も言えない……こいつは何を言っているの?
ビター
ビター
だから!、君の血でこの花がどれだけ綺麗になるのかなーって思ってね。だけど君の周りにはたくさんの人がいたから中々難しかったんだー
こいつ……狂ってる!早く逃げないと!!
ビター
ビター
そんなに怯えなくてもいいよー
すぐに楽になるからねー!
逃げなきゃ!でないと俺はこいつに殺される!!
何度も鎖を解こうとするが外れない。
能力も使えない!
ビター
ビター
逃げようとしても無駄だよー
ここは異空間だから誰にも見つからない
ぺけたん
ぺけたん
あ……ああ……
するとビターは俺の胸に手を置き言った
ビター
ビター
君のここにこの花をさすからねー!
ぺけたん
ぺけたん
……いや……誰か………
ビター
ビター
怖いよねー
だからすぐに終わらせてあげるからねー
そう言うとビターは白いつぼみの花を持って俺に近ずいてきた
ぺけたん
ぺけたん
嫌だ……来ないで……!
ビター
ビター
さぁ、君はどんな綺麗な花を咲かせるのかな?
ビターが花を持って近づく。そして俺の胸に向かって花を刺そうとした。
誰か……助けて………!
ビター
ビター
大丈夫だよ君は死ぬかもしれないけど
君が咲かせた花は大切にするから
あと少しで刺さろうとしたその時だった!
(`・ω・´)▅=┻┳=━💥
ビター
ビター
グッ!!
突然ビターの右腕が撃ち抜かれた!
それはその方向を見るとそこには……!
マサイ
マサイ
それ以上ぺけに近づくな!!
ぺけたん
ぺけたん
マサイ………!
ンダホ
ンダホ
ぺけ!!もう大丈夫だよ!
ぺけたん
ぺけたん
だほちゃん!
ビター
ビター
嘘だ!
ここは誰にも見つからないはずなのに!
きょん
きょん
俺の千里眼舐めんじゃねー!
見るとみんな来ていた
ふぇると
ふぇると
なんだ!この空間は!?
虫眼鏡
虫眼鏡
しかもこの空間、頭がおかしくなりそう
しばゆー
しばゆー
この人たちみんなお前が殺したのかぷぅ!?
てつや
てつや
なんて酷いことを!!
ビター
ビター
この人たちは死んでるけどこの花としてみんな生まれ変わっているんだよー
トミー
トミー
何を言っているんだ?こいつ
りょう
りょう
意味が分からない!
としみつ
としみつ
サイコパス野郎
ザカオ
ザカオ
まさか!ぺけにも!!
シルク
シルク
許さねぇ!ぺけ今助けるから!!
そう言ってシルクが走ってくる。
ビター
ビター
おっと、動かないでねー!
でないとこの子の首切っちゃうからね
そう言うとビターは大きめのナイフを俺の首に当てた。
モトキ
モトキ
ぺけ!!
ダーマ
ダーマ
てめぇ卑怯だぞ!!
ゆめまる
ゆめまる
ぺけたんを離すでごわす!!
ビター
ビター
ダメだよこの子には綺麗な花を咲かせてもらわないと
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
ふざけるな!!
はるくん
はるくん
そんなことでここにいる人達まで!
ぺけたん
ぺけたん
みんな………!
きょん
きょん
そうはさせないぜ(¯v¯)ニヤ
きょんちゃんがそう言うと突然ビターがぶっ飛ばされた!そして俺を縛っていた鎖が解け、俺は自由になった。
えいじ
えいじ
大丈夫ですか!?
くま
くま
これで大丈夫です!
シルク
シルク
ナイスだ!えいじ!くま!
マサイ
マサイ
来い!ぺけ!
俺はみんなの所へ行った。
よかった…みんなが助けに来てくれた。
マサイは震えが止まらない俺を抱きしめてくれた。
マサイ
マサイ
よかった…ぺけが無事で……!
もう大丈夫だからな
そんな優しい声に俺は安心した。
ビター
ビター
痛いなー!
せっかく花が咲くところだったのに
ダーマ
ダーマ
黙れクズ!
あの時のお礼しっかりさせてもらうぜ!
モトキ
モトキ
今度は逃がさないよ!
カンタ
カンタ
すごろくの時はよくもやってくれたな!
ビター
ビター
これはまずいから1回…………!?
ビターの体が痺れていて動けないでいる。
たなっち
たなっち
逃がしませんよ!
しばゆー
しばゆー
覚悟するぷぅ!
たなっちがレールガンをしばゆーが矢を撃ち動きを封じた!
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
こんな非道なこと絶対に許さない!!
虫眼鏡
虫眼鏡
天国には行けないと思いな!
ンダホ
ンダホ
ぺけの仇!!
シルク
シルク
おい、だほ死んでねぇからな?
モトキ
モトキ
スターチェーントラップ!!
もっきゅんが星の鎖でビターを拘束した。
ビター
ビター
グッ!!
ダーマ
ダーマ
メディスンシュート!!
ビター
ビター
がァ!
カンタ
カンタ
虫さん!トドメを!!
虫眼鏡
虫眼鏡
地獄で後悔しな!
花岩切り!!
ビター
ビター
があぁぁぁぁあ!
はは……やられちゃったな…
そう言ってビターは消えていった。
ンダホ
ンダホ
ぺけ!大丈夫?!
ぺけたん
ぺけたん
うん、大丈夫
みんなありがとう!
てつや
てつや
まさかこんなサイコパス野郎だったなんて
はるくん
はるくん
これでやっと一件落着ですね。
ぺけたん
ぺけたん
あのーマサイさん?
いつまで俺を抱きしめてるの?
マサイ
マサイ
だってぺけがこの件ですごく成長したなって思ったら誘拐されてすげー心配だったんだぜ!
マサイ以外「親か!!」
えいじ
えいじ
ここにいる人たち成仏できるといいですね
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
そうだね、あんな理由でこんな姿にされたんだもん報われて欲しいね
虫眼鏡
虫眼鏡
そうなるように僕達は祈りましょう
そうして空間は元に戻った。
シルク
シルク
おーしこれで全員揃ったな!
ダーマ
ダーマ
なんかすごく疲れたぜ………
てつや
てつや
確かに!岡崎に帰ったら寝れそうだ
虫眼鏡
虫眼鏡
てつや!君は帰ってからもお説教です。
てつや
てつや
そんな〜
虫眼鏡
虫眼鏡
しばゆーもだよ!
しばゆー
しばゆー
ひぇ〜
ふぇると
ふぇると
皆さん!今日はありがとうございました!
はるくん
はるくん
またいつか一緒に動画撮りましょう!
きょん
きょん
いいですね!今度は豪邸貸切ってリアル人狼ゲームしませんか?
ンダホ
ンダホ
何それ!面白そう!
りょう
りょう
いいねー!
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
やろうやろう!
カンタ
カンタ
賛成!
こうしてユーランドパークでの出来事は幕を閉じた。
その後だほちゃんの車で家に帰る。
その間ずっとマサイが俺の手を握っていた………



後日きょんくまの企画でリアル人狼ゲームをすることになった。
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星月(作者)
星月(作者)
第37話はここまでです(*`・ω・*)ゞ
これにて第2部が終了です!
第3部は多くのキャラクターが登場するため新しく第3部からの小説を作ります!
てつや
てつや
第3部での俺たちの活躍期待しててくれよな!
きょん
きょん
第3部ではどんなことが怒るのか?!
カンタ
カンタ
登場する新キャラは?!
ふぇると
ふぇると
もちろん俺達も出るぜ!
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
楽しみにね!!
シルク
シルク
それでは次回までバイバイ👋

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