全員「なんだって!?」
赤い花……俺たちは誰なのかすぐにわかった!
そうだ!あいつぺけに赤い花を渡していた!!
そう言ってきょんちゃんは千里眼で空間を探す。
俺たちは観覧車に急いで向かった。
ぺけたんside
俺が目を覚ました時倉庫のような場所にいた。
確か駐車場に向かっている途中で何者かに口を塞がれて……そこからの記憶がない
俺は立ち上がろうとした時、体に違和感を感じた。見ると鎖で縛られていた。
「やっと目を覚ましたねー」
声のする方を見ると最初は暗くて見えなかったが段々見えてきた。そいつの姿を見た時俺は驚いた!
周りを見渡すとそこにはたくさんの遺体があった!胸にはあの花が刺さっている。
確かに見てみると、綺麗な女性が多い
でもそれと俺は一体なんの関係があるんだ?
恐怖で何も言えない……こいつは何を言っているの?
こいつ……狂ってる!早く逃げないと!!
逃げなきゃ!でないと俺はこいつに殺される!!
何度も鎖を解こうとするが外れない。
能力も使えない!
するとビターは俺の胸に手を置き言った
そう言うとビターは白いつぼみの花を持って俺に近ずいてきた
ビターが花を持って近づく。そして俺の胸に向かって花を刺そうとした。
誰か……助けて………!
あと少しで刺さろうとしたその時だった!
(`・ω・´)▅=┻┳=━💥
突然ビターの右腕が撃ち抜かれた!
それはその方向を見るとそこには……!
見るとみんな来ていた
そう言ってシルクが走ってくる。
そう言うとビターは大きめのナイフを俺の首に当てた。
きょんちゃんがそう言うと突然ビターがぶっ飛ばされた!そして俺を縛っていた鎖が解け、俺は自由になった。
俺はみんなの所へ行った。
よかった…みんなが助けに来てくれた。
マサイは震えが止まらない俺を抱きしめてくれた。
そんな優しい声に俺は安心した。
ビターの体が痺れていて動けないでいる。
たなっちがレールガンをしばゆーが矢を撃ち動きを封じた!
もっきゅんが星の鎖でビターを拘束した。
そう言ってビターは消えていった。
マサイ以外「親か!!」
そうして空間は元に戻った。
こうしてユーランドパークでの出来事は幕を閉じた。
その後だほちゃんの車で家に帰る。
その間ずっとマサイが俺の手を握っていた………
後日きょんくまの企画でリアル人狼ゲームをすることになった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。