第6話

大好きなオッパ
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2026/05/16 09:00 更新



ジョンウォンに食べさせてもらったおかげで今私はダッシュで大学まで向かえている…やっぱりジョンウォンがいると助かる!




「こら!パンを食べながら大学に来てるとは何事だ!」



あなた
ひぃ!すみません!……って、
あなた
ソヌオッパ?!
ソヌ
ソヌ
もぉ〜あなた全然変わんないね笑
ソヌ
ソヌ
久しぶり、元気にしてた?




校門をくぐった途端、誰かに怒られたと思ったら…ソヌオッパだった。


ソヌオッパは私たちと地元が同じで1つ上の優しくて大好きなオッパだ。



あなた
嘘、もしかしてこの大学に通ってるの?!
ソヌ
ソヌ
そうだよ〜しかもあなたの先輩だから
あなた
同じ学科!?やったぁ!
ソヌ
ソヌ
あれ?そう言えばジョンウォンに聞いてなかった?僕と同じだよって
あなた
え…聞いてないよっ
ソヌ
ソヌ
まーたあの子はあなたに意地悪してんの?いつまで小学生みたいな恋愛してんだか…



ま、いいや。行こ〜!とソヌオッパに腕を引かれて入学式の会場まで案内してもらえた。

さっき言っていた言葉はよくわかんなかったけど…式で色んな人の話を聞いていたら帰る頃にはとっくに忘れていた。



ソヌ
ソヌ
これから頑張ろうね、あなたは料理上手だからあんまり問題なさそうだけど。
あなた
そんなことないよ!覚えるのとかはすごく苦手だから…
ソヌ
ソヌ
でも、好きなことはすぐ覚えるじゃん?
あなた
う〜ん…そうかな?



そうだといいな…


私とソヌオッパが入った学科は栄養学科、ソヌオッパは将来自分のお店を持つという夢のために。

私は…得意な料理を活かせたらいいなと思って。



ソヌ
ソヌ
ちょっとあなた!口の周りにパン屑ついてるんだけど?笑
あなた
えぇ!どこどこ!
ソヌ
ソヌ
もう〜いつまでも赤ちゃんだね



ソヌオッパがパン屑をティッシュで落としてくれた…懐かしい。地元で遊んでた時もよくこうやって面倒見てくれたなぁ。




ソヌ
ソヌ
新歓は行くの?もうグループチャットとか入ってる?
あなた
新歓…?グループチャット…?
ソヌ
ソヌ
…不安しかないんだけど、



そんなこと言われましても…それは一体何でしょうか。





その頃のジョンウォンとソヌのやり取り。




ソヌ
ソヌ
〝ちょっと、あなたが新歓もグループチャットもわからないっていうんだけど!〟
ジョンウォン
ジョンウォン
〝そのまま真っ直ぐ帰らせればいいのでは?〟
ソヌ
ソヌ
〝人の心無いわけ?あなたが友達できなくてもいいの?!〟
ジョンウォン
ジョンウォン
〝知りませんけど、迷子になって迎えに行くほうが大変なので。〟
ソヌ
ソヌ
〝このドT人間は…〟
ソヌ
ソヌ
〝素直に他の男に近づけたくないって言えば助けてあげるよ?〟
ジョンウォン
ジョンウォン
〝結構です〟
ソヌ
ソヌ
〝そんな余裕ぶって大丈夫なわけ?大学って出会いの場でしかないからね!〟
ソヌ
ソヌ
〝学生時代から学んでないの?あなた意外とモテるんだからね!!〟



ジョンウォン
ジョンウォン
…知ってるって。
ジョンウォン
ジョンウォン
わかってるよ…


こんなに余裕こいていた自分をぶん殴りたくなる日がこのあと来るなんて…思いもしてなかった。


ねぇあなた、僕はこの先もずっと…あなたにとってはただの幼馴染という存在でしかないの?


僕は…違うよ、ずっと前から違う。


もう、幼馴染じゃなくてもっと特別な名前をつけたい。




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