第7話

イケメンの宿命(?)
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2026/05/17 09:00 更新



ソヌオッパに教えてもらって、新歓をやる場所に来たんだけど…



あなた
居酒屋…?



お酒は飲まないけどここでやるってことかな?

とりあえず入ろうとすると後ろから突然腕を掴まれた。



あなた
ひぃぃ!ごめんなさい〜!
サンウォン
サンウォン
え?!ゃ、落ち着いて?!
あなた
だ、誰?!
サンウォン
サンウォン
あっと…ソヌから聞いてない?
あなた
ソヌオッパ…?
サンウォン
サンウォン
あ〜…ん〜っと…



何か悩みながら私を見るイケメン…よく見るとジョンウォンに似てる…!


そう思うと急に緊張がほぐれてきた。


サンウォン
サンウォン
ソヌから頼まれて、今日一緒に新歓に参加するサンウォンです。よろしくね?
あなた
サンウォンくん!よろしくお願いします!
サンウォン
サンウォン
うん、じゃあ行こっか。




すごく綺麗な金髪だなぁ…染めた時痛くなかったのかな?


なんて変なことを考えていたからよくお店の中を見てなかったけど…凄い人だかり…!



あなた
うわ〜これみんな1年生?
サンウォン
サンウォン
そうだよ、僕気まずくてたまんないからマジで離れないで。
あなた
え?どうし…



「サンウォン先輩〜!」


「こっちで飲みましょ〜」


「何言ってんの!こっちが先だから!」





サンウォンくんが色んな場所から女子の黄色の声援を浴びてる…って、先輩?!




あなた
先輩?!
サンウォン
サンウォン
?うん、1年留年したからさ。
あなた
軽々しくくん付けしてごめんなさい!
サンウォン
サンウォン
大丈夫だよ、同じ学年なんだからいいじゃん。
あなた
いやいや、そういう訳には…
サンウォン
サンウォン
はぁ…やっぱり友達になりたくないよね、こんな留年してるやつなんて、
あなた
いや、そういうことじゃないよ!
サンウォン
サンウォン
じゃあ友達1号になってくれる?
あなた
うん!………あっ、
サンウォン
サンウォン
あはは!ありがとう笑



まんまと騙された…!


でも…本人がいいって言ってるからいいのかな?

その後は人がある程度集まったため乾杯の音頭をして賑やかな新歓が始まった。


一応ジョンウォンに心配かけないために連絡はいれておいた…既読ついてないけど。




サンウォン
サンウォン
ソヌがめっちゃ心配してた理由なんかわかったかも。
あなた
…私、そんなに心配されるようなことしてないと思うんですけど。
サンウォン
サンウォン
だってさっきまんまと騙されたでしょ?僕が隣にいなかったらお酒勧められてたかもじゃん。
あなた
騙した自覚はあるんだ…まぁでも、お酒は流石に気付きますよ!
サンウォン
サンウォン
どうかな〜まぁいいや、ジンジャーエールおかわり?
あなた
したいです!
サンウォン
サンウォン
オッケ〜



そうこうしているうちにジョンウォンから電話がかかってきていたことに全然気づかないまま飲み会は終盤に差し掛かる時間になった。



あなた
……大丈夫?笑
サンウォン
サンウォン
女子怖い…トラウマになりそう…
あなた
まぁまぁ、皆サンウォンくんと仲良くなりたいんだよ!
サンウォン
サンウォン
他人事だと思って楽しんでる?
あなた
そ、そんなこと…そうだ!そろそろ幹事の人にお金払わないと!
サンウォン
サンウォン
あー話し変えて…



サンウォンくんは私がお手洗いに行っている間に見事に女子に捕まり、先程まで沢山の飲み物と食べ物を勧められながら連絡先をひっきりなしに聞かれていた。


あれがモテる男の宿命なのか…


サンウォン
サンウォン
僕払ってくるから貰うよ
あなた
ありがとう〜今度こそ捕まらないようにお気をつけて〜
サンウォン
サンウォン
捕まってたら助けに来てー
あなた
えぇ!無理無理!




まさか…この数分で事件を起こすとは思いもしませんでした。




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