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第5話

靴箱の中
~坂口 健太郎~






ある日、靴箱を開けると中に手紙が入ってい

た。いつもの事だ。読まずに鞄の中に放り込ん

だ。めんどくさい事を何でするんだろ。

俺にはとうてい理解できない。

告白の方が、1回で終わるのに。


俺は、家に帰って今日靴箱に入っていた手紙を

読まずに、捨てた。



翌日__。
靴箱を開けると、また手紙が入っていた。

俺は、無視して家に帰って捨てた。


しかし、手紙…あらゆるラブレターは

ずっと届く。しつこいなぁ。

俺は、ついにラブレターを読んだ。
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坂口健太郎くんへ。


突然なんども、手紙を入れてごめんなさい。

私は、倉田 陽乃です。

一応同じクラスなんだけど分かるかな?

話したことも無いし…

今日、坂口くんにで紙を書いた理由は、

告白です。手紙だから告白に入るかわかんない

けど聞いてください。



「坂口くんが好きです。」



付き合いたいとかそんなことは望んでいませ

ん。ただ、想いをちゃんと伝えたくて。

いつか、ちゃんと坂口くんにこの想いが届いて

くれたら、それだけでどんなに嬉しいだろ。

だから、伝えることにしました。

返事とかは、なくてもいいです。

想いをこうして伝えられただけで十分です。




倉田 陽乃
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坂口 健太郎
坂口 健太郎
ふっ。
変わったやつだな。そう、思った。

今までの奴らは、付き合いたいとか、そんなこ

とばっか言いよってきてたけど、こいつは

気持ちを伝れただけでも十分らしい。




倉田 陽乃_____。

どんなやつだろ。探してみっか。

坂口 健太郎
坂口 健太郎
ふぅ。おろしろそーじゃん?
俺は、知らなかった。

俺が1人の子に本気の恋をするとは_______。