「ん〜 !!♡♡」
『冷たっ !』
現在あなたちゃんとアイスを堪能中 。
あのパキッって分けられるアイスのコーヒー味 。
「ねえ 、飛貴くん」
『ん ?』
「飛貴くんって 、好きな人いる ?」
『んぇ !?!?』 ←
あ 、つい変な声が 苦笑
『な 、なんでそんなこと !?』
「いや 、あ 、えっと 、ちょっと気になって」
………… なにそれ 。
期待してもいいの ?
ほんとのこと 、言ってもいいの ?
『いる 、けど』
「え 、」
『 ……… 俺の 、隣に』
「 ………… へ ?」
『俺 、あ 、えっt …………「 本当 !?!?」
「わ 、私も好きだよ !ひ 、飛貴くんっっ !!」
そう真っ赤な顔で言うあなたちゃんは 、信じられないくらい可愛くて 。
『もう 、無理 !!( ギュッ )』
思いっきり抱きしめた 。
「わっ 、!」
『好きっ !好きだよあなたちゃん !!!』
「っ …… ///」
あなたちゃんのことは俺が守るからね 。
「 …………… かかった( ニヤッ )」
まさか 、あんなことになるなんて 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。