第21話

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2020/05/20 14:53
二度寝して起きればお昼前


今日は2人ともお仕事休みだったから、
前約束してた幸せのパンケーキ!
食べに行くことに決まった!



ホントにプライベートで
幸せのパンケーキが有名なお店に行くことになった。



デートだよ!



しかもね、電車とか新幹線とか乗り継いで2人だけで旅行?的な感じで行くの!



急に決まったことだけどすごく楽しみ〜♪



やっと食べれるよ!幸せのパンケーキ✨



アユ「壱馬くん!まだ準備終わんないの?早く行くよ!」



壱馬「待てって!もー少ししたら終わるけん、大人しゅーしとけ笑」




アユ「そんなの無理だよ!早く!早く!」




って壱馬くんを急がせて駅まで行った。




アユ「ねね、新幹線ってどやって乗るの?」


そーなんだよね、私乗るのこれが初めてで訳わかんないし、人多いし戸惑ってる


なんせ、元々田舎民だから…



壱馬「ふはっ先先行かず俺に掴まっとかんとあっち着く前に迷子なるで?笑」




アユ「だって早く行きたいんだもん!」




壱馬「それはわかるけど、あゆがおらんくなったら困るから、はい!」



そー言って出された左手に自分の手を重ねればぎゅっと握ってくる。




















その心地の良い温かさにますますあなたを好きになる。





















新幹線の中では2人隣の席に座ってSwitch持ってきてたから2人でマリカーしたりしてた。





そしたら、あっという間に着いちゃって
幸せのパンケーキ食べに行こ!って言おうとしたら





壱馬「まだ!」



そー言って繋がれた手をグイッと引き寄せられてピッタリとくっついてしまう。



それが恥ずかしくてサッと顔を逸らすと



壱馬「照れんでええやん笑ほんまかわえんやけ、俺の彼女さんは!」



って笑いながら言ってる



なんでこんな恥ずかしいことさりげなく言えちゃうんだろー?



さすが壱馬くん!




って褒めてるばわいじゃないよ、




これ、デートだけど、2人きりの旅行?だよ?




やばいよ?







って今更焦り出す私。




そしたら、










壱馬「ねぇ、あゆ、、」





アユ「なに…?」





壱馬「後でな、連れていきたい場所あんねん。」





アユ「うん。行こ!」






壱馬「おん、後でな笑」








そー言って手を繋いで2人で街を観光し始めた…



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