今日は仕事がオフの日。
なんだけど…
ずぶ濡れの中部屋に入る
疲れすぎて寝落ち
髪の毛ボサボサ&キシキシ
なんか体がだるい
体温計測ったら
案の定熱出ました(
えぇ…困るんだけど。、
38.0℃だって。
どうしよ、今日健人と約束してたのに。
あらら…嘘ついたのがダメだったのかな
なんか送る流れに…
なんて説明したらいいんだろ…
取り敢えずお風呂入っておいてよかった。
さすがに髪の毛キシキシの状態の私なんて
健人に見せたくないし。
『ゲホッ…ゲホッ…ウエッ…』
吐きそう…
そう思った時、
合鍵で健人が私の部屋に入った音がした。
中島 「やっぱり嘘ついてた」
『…え?』
中島 「おかしいと思った。昨日電話したのに出ないし、メンバー以外全員にメッセージ送ってたみたいなのに俺にはなんもないし」
『だって、あれ送ったら絶対に仕事抜けようとするから…ウエッ…』
中島 「取り敢えずゴミ箱に吐いて」
『…っは…っは…っは。』
中島 「とりあえず落ち着いたね。」
『熱出ただけなのに吐くかな。』
中島 「最近食欲ないとか言ってなんも食べてなかったよね?」
『う、うん…』
中島 「…医者行こっか」
『無理』
中島 「はい行きまーす。保険証とかはいつものところだね。はい、行きますよー」
『嫌だって、、、医者嫌いなのに、、、』
中島 「あんな大雨の中ずぶ濡れで帰ったあなたが悪い」
『なんで知ってんの…ケホッ』
中島 「菊池が教えてくれた。多分アイツ嘘ついてるぞって」
『お兄ちゃんのバカ』
中島 「俺からしたら感謝だわ。もう。」
てことでお医者さん行ってきます
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!