第7話

ま ぁ こ の パ タ ー ン
3,176
2019/09/03 11:12













今日は仕事がオフの日。




なんだけど…
































































ずぶ濡れの中部屋に入る




疲れすぎて寝落ち




髪の毛ボサボサ&キシキシ




なんか体がだるい




体温計測ったら











































案の定熱出ました(




















えぇ…困るんだけど。、




























38.0℃だって。




どうしよ、今日健人と約束してたのに。















































きくち
きくち
健人?
けんと
けんと
ん?
きくち
きくち
ごめん、急用入って行けなくなった
けんと
けんと
えっ?!
きくち
きくち
ほんとごめん。
けんと
けんと
仕事入った?
きくち
きくち
うん
けんと
けんと
俺送ろっか?
けんと
けんと
現場どこ?





























あらら…嘘ついたのがダメだったのかな




なんか送る流れに…















































きくち
きくち
いや本当に大丈夫だから
けんと
けんと
いや今もうあなたの家の近くだし
きくち
きくち
え?
けんと
けんと
入るよ?
きくち
きくち
いや今無理だって
けんと
けんと
なんで?
きくち
きくち
いや、散らかってるし
けんと
けんと
大丈夫だから。
とか言っていっつも綺麗なんだし
きくち
きくち
いやだから…















なんて説明したらいいんだろ…

























取り敢えずお風呂入っておいてよかった。




さすがに髪の毛キシキシの状態の私なんて




健人に見せたくないし。






























『ゲホッ…ゲホッ…ウエッ…』

































吐きそう…

























そう思った時、




合鍵で健人が私の部屋に入った音がした。





































中島 「やっぱり嘘ついてた」























































『…え?』




中島 「おかしいと思った。昨日電話したのに出ないし、メンバー以外全員にメッセージ送ってたみたいなのに俺にはなんもないし」




『だって、あれ送ったら絶対に仕事抜けようとするから…ウエッ…』




中島 「取り敢えずゴミ箱に吐いて」




『…っは…っは…っは。』




中島 「とりあえず落ち着いたね。」




『熱出ただけなのに吐くかな。』




中島 「最近食欲ないとか言ってなんも食べてなかったよね?」




『う、うん…』




中島 「…医者行こっか」
























『無理』






























中島 「はい行きまーす。保険証とかはいつものところだね。はい、行きますよー」









































『嫌だって、、、医者嫌いなのに、、、』































中島 「あんな大雨の中ずぶ濡れで帰ったあなたが悪い」






























『なんで知ってんの…ケホッ』

























中島 「菊池が教えてくれた。多分アイツ嘘ついてるぞって」


























『お兄ちゃんのバカ』
































中島 「俺からしたら感謝だわ。もう。」




































てことでお医者さん行ってきます












































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