無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

390
2018/06/17

第5話

恐怖
俺達は部屋に戻ると、急いで

部屋の鍵を閉めた

里美
里美
え、何?どうしたの?
りえ
りえ
しっ、敵兵が近くに来てるみたいだから
里美の口を塞ぎながら言った
シーンと静まり返る部屋
しばらくすると、人の声が聞こえてきた
1人ではない  複数人いるようだ
バンバンバンバンッ!!
隆(ザカオ)
隆(ザカオ)
ヒィッ………!?
突然部屋の扉を叩かれる
はじめ
はじめ
落ち着け……大丈夫だから
内心、俺もビビっていた

バンバンバンバンッ!!
鳴り止まないノック音
敵兵1
ここにいるんだろ!出てこいよ
日本人!!
カタコトの日本語で脅してくる
ただひたすら耐えるしかなかった





しばらくすると諦めたのかノック音は

聞こえなくなり人の気配もなくなった
達也(ダーマ)
達也(ダーマ)
やっといなくなったか…
将太(マサイ)
将太(マサイ)
避難所にいても安心出来ねぇな
明(ぺけたん)
明(ぺけたん)
ここ最近増えてきたよね
敵兵が避難所に来るの
里美
里美
戦争は終わったのにまだ
怯え続けといけないの…?
里美の言葉に胸が痛くなった


もし俺達が戦争に勝っていたら


こんな事はなかったかもしれない
いや、そもそも戦争をする事自体


間違っている
何百年も昔にも日本は戦争をして

負けて苦しい思いをして………

もう二度と同じ事を繰り返さないと

言い続けて来たんじゃないのか?


結局繰り返してるじゃないか
りえ
りえ
はじめさん………大丈夫ですか?
気がつくと、りえさんが

心配そうに俺を見ていた
はじめ
はじめ
ああ、大丈夫ですよ
ちょっと考え事を………
とっさに微笑んだ
安心したのか、りえさんも微笑んだ
優心(シルク)
優心(シルク)
あ〜あ、俺ももうちょっと
根性あったら敵兵倒せると
思うんだけど……
大輝(ンダホ)
大輝(ンダホ)
おいおい
マジで言ってんのかよw
里美
里美
冗談は唇だけにしてよ()
優心(シルク)
優心(シルク)
やかましいわ!w
豊(モトキ)
豊(モトキ)
まあまあw
優心(シルク)のお陰か

さっきまでの雰囲気はどこかへいき

部屋はいつもの明るさを取り戻した


凄いな……この子達……



大輝(ンダホ)
大輝(ンダホ)
あ!そうだ!もう少しで
配給の時間じゃね??
達也(ダーマ)
達也(ダーマ)
全く食いもんの事は
忘れねぇんだからよぉ…w
大輝(ンダホ)
大輝(ンダホ)
いや大事な事だろ?w
明(ぺけたん)
明(ぺけたん)
じゃあ大輝、変わりに貰ってきて
将太(マサイ)
将太(マサイ)
あ、俺のも
大輝(ンダホ)
大輝(ンダホ)
自分で行けよ!w
優心(シルク)
優心(シルク)
先輩の言う事ちゃんと聞かねぇと
横綱になれねぇぞ!
大輝(ンダホ)
大輝(ンダホ)
いや力士じゃねーよ!!




いろんな意味で凄いって事にしておこう……笑