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2018/06/27

第7話

それぞれの過去 明(ぺけたん)
俺の番だね



俺も7歳の時にここに来たんだ


母親と妹の3人で



避難所には俺と同い年の子が結構いた


もちろん優心(シルク)達もね


その頃から一緒にいたし、部屋にも


今以上にいろんな人がいた



でもね、ここの星って


冬めちゃくちゃ寒いのよ


酷い時なんかマイナスまで気温が下がるの


そんなんだから感染病が流行る流行る…


感染力がちょっと強めだから


日が経つにつれて一人また一人と


感染病で亡くなっていく



そして俺の母親と妹も感染病になって



亡くなった



妹はまだ5歳だった



体の弱い人から順番に死んでいく



正直俺も危なかった



だけど、それから10年も生きれてる



奇跡といっても過言ではないよな




俺がこんなに強くなれたのは



優心(シルク)達がそばにいてくれたから



きっと皆に出会ってなかったら



母親と妹みたいに死んでたかもしれない



大袈裟だって?



いや、本当に皆の存在ってすごいんだよ



家族を失った悲しみはあるけど



俺はひとりじゃないから


皆がいるからさ



俺は幸せ者だよ