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2018/09/13

第15話

雲行き
明(ぺけたん)
明(ぺけたん)
寒っ…!





まだ8月の下旬なのだが物凄く寒い







本格的に寒くなるのは9月中旬







ここの星には秋がないため






夏が終わるといきなり冬になる





豊(モトキ)
豊(モトキ)
また地獄の冬が始まるのかぁ







冬は感染病がこれでもかという程に猛威を振るう









毎年、何百人という避難所に住む人々が








感染病にかかって倒れていった










りえ
りえ
感染病の治療法が早く見つかればいいんだけど…
優心(シルク)
優心(シルク)
こんな状態じゃあ研究どころじゃ
ないよな
りえ
りえ
そうね……







避難所になっているこの学校はかなり年季が入っているため








そこらじゅうから隙間風が入ってくる







大輝(ンダホ)
大輝(ンダホ)
へっくしゅん!!
隆(ザカオ)
隆(ザカオ)
うわっ!汚ねぇな!!
里美
里美
せめて手で抑えるとかさぁ…
豊(モトキ)
豊(モトキ)
有り得ない
将太(マサイ)
将太(マサイ)
不潔野郎
大輝(ンダホ)
大輝(ンダホ)
んなに言わなくても……







そういえば達也(ダーマ)はどこに行ったんだ?











はじめ
はじめ
ねえ、達也は?
優心(シルク)
優心(シルク)
あ、本借りに図書室に行ったよ
はじめ
はじめ
え?図書室?
優心(シルク)
優心(シルク)
…あるの知らなかったんすか?
はじめ
はじめ
ずっと部屋にいるもんだから…






_ヒロト_
苦笑する優心達










あるんだったら早く教えて欲しかった
(人のせいにするな)









いや、違う








そうじゃなくて








はじめ
はじめ
それにしても遅くない?

















俺の一言は一瞬にして空気を張りつめた


















里美
里美
そういえば……結構時間経ってるよね…
豊(モトキ)
豊(モトキ)
俺、ちょっと見てくる









そう言って出ていこうとする豊の後に続いて








俺と優心と将太も出ていく









図書室は2階で階段を登って右に曲がると









奥に広い部屋が見える








そこが図書室らしい











はじめ
はじめ
全然人いないね
将太(マサイ)
将太(マサイ)
寒いからみんな部屋から出ないんだよ









今日の気温はマイナス10度







そりゃ出てこないわ



優心(シルク)
優心(シルク)
達也!どこにいるんだ?







図書室の戸を開けて優心が呼びかける










反応はない








静かな図書室でこの声が聞こえないはずがない








嫌な予感がする……








俺と優心 将太と豊 の二手に分かれて








達也を探しに図書室の中へと入っていった








next………