テヒョンside
あれから、数日後何事もなく穏やかに過ごしていた時
いつものようにナユンと一緒に帰っていると、いきなり電話が鳴った。自分のケータイかと思ったら着信音を聞いてみると、日本のドラマや映画で良く聴く任侠風の着信音が鳴った。
え!!ちょっと待って。
日本語話せるとか聞いてないんだけど😳
ナユンの話だと、おじいちゃんから連絡だったみたいでどうしてもナユンの状況が知りたくて韓国に行くことになったと聞いた。
どんな人達が来るんだろ?楽しみだなーー☺️
30分後、空港に到着した。
そろそろ来るかと待ちわびてる時ナユンが急に声を出した
空港のロビーで話す事30分。さすがに移動しようとなり、ナユンの住んでる寮に到着した。
俺は改めて思った。日本語めっちゃ勉強してこの人達の会話や俺の思ってること全部伝えられたらこんなもどかしい気持ちしなくて済むのに……
次回もお楽しみに✨
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。