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第3話

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2021/03/23 13:00
広瀬 春
神谷さん一緒にご飯食べませんか?
神谷 結月
えぇ…別にいいけど
昼休みになると彼はお弁当を持って嬉しそうに話しかけてきた。
広瀬 春
どこで食べますか?
神谷 結月
外に出るのは面倒だから教室でいい?
私の机使っていいから椅子を持ってきて
広瀬 春
はい!
彼は満面の笑みで1番前の席から態々1番後ろの席の私の所まで椅子を持ってきた。


どこまで素直なわけ?


普通面倒がって周りの人の椅子借りるでしょ。


ほんとムカつく。
神谷 結月
嘘、ブロッコリー入ってる…
広瀬 春
神谷さん、ブロッコリーと卵焼き交換しませんか?
神谷 結月
えっ?
広瀬 春
この卵焼き僕が作ったんです。
だから、神谷さんに食べてもらいたいなと思って
神谷 結月
そう…じゃあどうぞ
無駄に彩りのいい彼のお弁当にブロッコリーを入れると彼は私のお弁当箱の蓋に卵焼きを置いた。
広瀬 春
ありがとうございます
神谷 結月
ん、美味しい…
広瀬 春
ほんとですか!良かった
神谷 結月
料理上手なの?
広瀬 春
いえ、少し作れるくらいです
神谷 結月
へぇー…自分でお弁当作ってるの?
広瀬 春
はい。昔からの癖で早起きをしてしまうのでお弁当を作って時間を潰してます
神谷 結月
偉いね。貯金も出来て料理も早起きも
広瀬 春
い、いえ!そんなことは…ないです
少し褒められただけなのに彼は顔を赤くして下を向いた。


こんな真面目な子なのに何であんな馬鹿げた契約を承諾するの?


意味分かんない。
神谷 結月
ブロッコリー残してるけど嫌いなの?
なら交換しなくても…
広瀬 春
違います!神谷さんに頂いたものなので最後まで残しておきたくて
神谷 結月
何それ…意味分かんない(ボソッ)