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第4話

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2021/03/24 23:45
広瀬 春
神谷さん、一緒に帰りませんか?
ホームルーム終了後、彼は昼休みと同じように鞄を持って嬉しそうに私の元に来た。
神谷 結月
私、駅だけど
広瀬 春
知ってます!駅まででいいので帰りたいなと思いまして
神谷 結月
そう。ならいいよ
10万円の茶封筒が入った鞄を手にして私は教室を出た。


帰り道無言が続く中彼はオドオドとしながらも話し始めた。
広瀬 春
今日1日過ごしてみて、10万円払って良かったと思いました
神谷 結月
そう
広瀬 春
一緒にお弁当を食べれた上におかず交換まで出来て…話しかけたら返してくれて、帰り道も一緒で幸せです
神谷 結月
10万円……高いと思わないの?
広瀬 春
確かに僕が神谷さんに好意がなかったら高いです。
でも僕は、神谷さんが好きで好きで仕方ないので全然高いと思いません
神谷 結月
あっそ…じゃあここで
広瀬 春
あの…また明日も一緒に帰ってくれますか?
神谷 結月
えぇ、友達だから
一緒に帰ると約束しただけで彼は笑顔を見せた。


何が楽しくて私と帰るわけ?
神谷 結月
後、友達なんだから神谷さんじゃなくて結月でいいから。じゃあね。
広瀬 春
……はい!さようなら
ストレート過ぎる彼の言葉は本当に嫌い。 


そんなストレートな彼の言葉に照れてる私自身はもっと嫌い。