図書室の鍵を閉め、職員室に返して、廉の家に向かった。
廉の家久しぶりに入るな…
ピンポーン
はーい
中に入ると廉の部屋に案内された。
男の子らしい部屋、というか男性らしいって言った方がいいのかな。
ほとんど黒で揃えられた家具は大人っぽかった。
そんなジロジロみんなや
だって久しぶりだし…
てか眼鏡外さないん?
うん…何となくつけてたい
えー、眼鏡外した方が可愛ええやん
ばっ///彼女いるのにそんな事言わないでよ!
そう、幼なじみの彼は彼女がいる。
多分すぐ別れるだろうけど。
彼曰く、女には困らないとか言って
次々と彼女をつくっては別れるんだとか。
まぁ私には関係ないけどね。
勉強をした後、
廉のお母さんに作ってもらったご飯を食べて私は家に帰った。
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