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第41話

7
遠山沙羅
大丈夫?
蒼葉亜美あおばあみ
遠山さん‥大丈夫よ
すると遠山さんの後ろから誰かが出てきた
佐藤由香
‥大丈夫なの?
蒼葉亜美あおばあみ
えぇ
遠山沙羅
って‥あ、
萩斗に気づいたみたい
遠山沙羅
遠山沙羅です。こっちは佐藤由香。
クラスメイトです。
常盤萩斗ときわしゅうと
俺は‥常盤萩斗です。
付き合ってること言うのかな‥
私クラスじゃ舞以外知らないしなぁ
こっちを萩斗は見ている
言ってもいいのかってことだよね
まぁ隠す必要ないよね‥
コクリと頷く
常盤萩斗ときわしゅうと
一応、亜美とは2年ほど付き合わさせていただいてる者です
遠山沙羅
そうなの‥。
常盤萩斗ときわしゅうと
あ、ちょっと席外しますね
そう言って萩斗は出て行こうとした
ゆっくりしとけってことだよね
遠山沙羅
ぶつかった理由って予想だけれど
そう言いながら前髪を整えている
入学当初から左目を前髪で隠していた
それもわざと隠れるように
見えにくいとか違うのかな
まぁ理由あるんだろうけど
遠山沙羅
もしかしてかばおうってしてた?
蒼葉亜美あおばあみ
え‥
遠山沙羅
山田はあの状況、負けている状況で笑っていた
遠山沙羅
それにあの投げ方
山田の投げ方を思い出してみる
遠山沙羅
バスケとは違う
確かに
ドッチボールみたいだった
遠山沙羅
それに‥あなたはわざと・・・・割り込んだみたい。それにあなたの後ろには
佐藤由香
佐藤さんは微妙な表情をして下を向いている
遠山沙羅
由香がいたもの。
遠山沙羅
つまり私が聞きたいのは、
由香を庇おうとしたのかそうではないのか
蒼葉亜美あおばあみ
言うべきなのか
言ったらどうなるのか
佐藤さんを困らせてしまう。
私がもし佐藤さんの立場なら迷惑をかけるのが嫌だから。
遠山さんにいじめの事実が伝わる
言わなかったら
多分遠山さんは私を怪しんだらするし
これからのバスケは遠山さんまで庇おうとして大きな事故につながる可能性がある


けれど
遠山さんは決して悪い人ではない
私が知る限り
それにいじめはダメなこと
蒼葉亜美あおばあみ
庇おうとした‥よ、‥
佐藤由香
‥!
佐藤さんは目を見開く
佐藤由香
そんなの‥しなくていいわ
声がかすれている
佐藤由香
私は私のやり方で解決する、あなた‥には‥
佐藤由香
関わる必要がない!
そして急に大きな声を出す
嘘‥あたし‥
間違えた‥の
蒼葉亜美あおばあみ
ごめっ
佐藤さんは走って出て行った
看護師
蒼葉さん‥
どうされましたか!
佐藤さんの声のせいか
看護師さんがやってくる
蒼葉亜美あおばあみ
す、すみません‥なんにも‥
看護師
病院ではお静かに。
あと、退院は明日の昼ごろです。
蒼葉亜美あおばあみ
ありがとうございます
明日‥か
看護師さんが出ていく
遠山沙羅
亜美。あなたは‥なぜかばったの?
蒼葉亜美あおばあみ
それは‥
“正義のつもり”
だった
でもそれは
佐藤さんにとって
“不必要”だった
蒼葉亜美あおばあみ
佐藤さんにとって迷惑な正義‥じゃないかな
遠山沙羅
迷惑な正義‥って
遠山沙羅
なにがあったのか教えてくれない?
私は昨日見たことすべて話す
言っていいのかわからなかった
これも佐藤さんにとって
“迷惑”なのかな