今日はたつやくんとお家デートってことになった。
私の家は意外と厳しくて、相手の家に親がいないと行くのダメなんだけど、たつや君の家に親がいるからってことで、承諾を得た👍
たつや君の家に着くと、たつや君の部屋に案内された。
たつや君の部屋に入って落ち着いたら、とりあえず親に挨拶に行こうと思ってたら、、。
(たつや)今日親いないから。
(私)え?親いるんじゃないの??
少しここで口論になりかけたその時、
私はベッドに倒され無理やりキスをされた。
私のファーストキスは思わぬ形で奪われた。
でも、私がキスをされながら泣いているのを見て、たつや君はキスを止めた。
そして最後に笑顔で別れよ。と私に言った。
帰りはたつや君に家まで送ってもらった。
気まづい雰囲気のまま…。
でも、最後に別れる時、たつや君は苦しそうな笑顔をしてたのが見えた。
たつや君、こんな私を好きになってくれてありがとう。たつや君は優しいね。きっともっと素敵な彼女が見つかるよ。
たつや君、ごめんね。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!