第5話

バレンタインデー
56
2019/03/22 12:53
楽しかった秋もすぎ、冬。

バレンタインデーだ。





バレンタインデーは彼の分も用意していた。

でも私は緊張しすぎてあげることが出来ないまま、午後の授業が始まろうとしていた。。


その時の彼は私の席の前。私は勇気を出した。




(私)はい!これバレンタインデー!!

(彼)え?俺に?いいの??

私はコクリと頷く。

(彼)嬉しい!ありがとう!これ義理チョコ??

(私)え…。う、うん“((。。*)







放課後、私は彼にバレンタインデーをあげれたことで舞い上がっていた。でも…。


彼はどうして義理チョコって聞いてきたんだろう。ここで本命って言ったらどうしてたんだろう…。。。


少しモヤっとしたバレンタインデーだった。

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