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第9話

見えない希望
エスト
エスト
そんな…嘘だよね…?
未玖(光)
嘘じゃない…これが現実って奴。
今私達以外に行動出来てるのは、
エストロニアとそこの人だけ。
マエル
マエル
そこの人って…
未玖(闇)
とりあえず、これで分かったわね?
この世界も長くは持たないわよ。
エスト
エスト
あたしは…そんなの嫌だ…
せっかく生きていられたのに。
今こうして、マエルと再会できたのに。
マエルに対する申し訳なさと後悔。
刻一刻と迫っている「世界の破滅」。

その両方がのしかかってるせいで、
どうする事も出来ず、絶望する。



もう、抗えないのかな…?
あたしには、何も出来ないのかな…?



未玖(光)
エストロニア。貴方の覚悟はそれだけ?
マエル
マエル
今は辞めておいてください…
エストには…荷が重すぎる…
エスト
エスト
マエル…いいんだよ。
これはあたしの責任だから。
こんな事実、すぐマエルに
伝えればよかったのにね…
マエル
マエル
エスト…
未玖(光)
…これからどうする気?
打開策はある?
エスト
エスト
今はまだ、考えれない。
考えても、出てこない…。
絶望が深すぎて、思う様に会話出来ない。



この状況こそ、本当の
「手詰まり」って奴なんだと思う。