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第14話

反撃開始
エスト
エスト
このまま、負けるもんですか!
やられっぱなしで終わりたくない!
マエル
マエル
まあ確かに、未玖さんには
振り回されてばっかりだからね…
何か策はあるの?
エスト
エスト
うーん…未玖姉の弱点を
突くしかないけど、それっぽいのは
覚えてないんだよね…
未玖姉と過ごしていた時期は、200年程前の事だ。
未玖姉なら覚えてそうだけど、
自分はそこまで覚えてない。

だから、策なんか考える暇はない。
マエル
マエル
どうすればいいんだろう…?
エスト
エスト
あたしだって考えてる。
未玖姉と過ごしてたから…
そうやって悩んでた結果、
あたしはある結論に至った。
エスト
エスト
奇襲しかないね…
マエル
マエル
(やっぱりそうなるんだ…)
エスト
エスト
よく覚えてるんだ…。
意外と不意打ちに耐性がない。
基本では考えれない反応もするし。
マエル
マエル
じゃあ、それでいいのかな?
エスト
エスト
うん、試してみよう。
あたしの復讐劇はここからだし!
マエル
マエル
いや、復讐劇じゃないよ!?
こんな事は今まで考えた事がなかった。

「未玖姉は今、どうしてるんだろう?」って。


これを考えてると、色々と思い出す。


未玖姉との思い出。
未玖姉を探すために奔走してた日々。




でも、それは無意味だと知る。


宿命には立ち向かえない。

そこから、あたしは思い知るんだ。



未玖姉の強さ。
未玖姉の本当の力。
「時を司る神」の本領。



あたしの旅の終わりは、
徐々に近づいている。