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第6話

「光闇」との遭遇
エスト
エスト
はぁ…何処にいるんだろう?
マエル
マエル
気も探れないか…。
これは予想以上に強敵かもね…
あたしとマエルは、未玖姉を探し続けていた。

何日が経ったのかは自分にも分からない。
そんな時、未玖姉らしき気を感じた。


その刹那を感じ取ったあたしは…
エスト
エスト
…マエル!あっち側、行くよ。
マエル
マエル
…分かった!
マエルを引っ張って走り出した。

未玖姉に教わった移動方法のせいで、
僅か数分でその場に到達した。
未玖(光)
お、気づいたか〜♪さっすがは子孫!
エスト
エスト
っ!?
マエル
マエル
(これが…未玖さん…なのか?)
あたしは呆気にとられていた。


未玖姉なのは分かっている。

けれど…違うのが分かっているから。
未玖(光)
あはは、ごめんごめん!
私は月詠未玖だよ♪
マエル
マエル
名前…エストの探してる
未玖さんと一致してるね…
エスト
エスト
…貴方は本当の未玖姉じゃない。
それは知ってるんだからね?
未玖(光)
もちろん分かってるよ…
私達からすれば知ってなきゃ困る…
エストロニア♪
マエル
マエル
(ダメだ…二人揃って何を言ってるか
分からない…)
未玖(光)
私が本来の私じゃない事が
分かるという事は…
もちろん「秘術」も知ってるよね♪
エスト
エスト
「秘術」…月神家が編み出した
魔法の事だね…で、貴方は未玖姉の
秘術で生まれてる存在と言うわけ?
未玖(光)
ご名答♪
話によると、今あたしとマエルが遭遇した
未玖姉は本来の未玖姉ではなく、
未玖姉の持つ「光闇」という
秘術によって具現化された
未玖姉の「光」だった。
エスト
エスト
でも、なんでわざわざ光の未玖姉が?
未玖(光)
本来の私はかなりの
物好きみたいだからね…
あえて私と闇をエストロニアに
会わせるつもりみたいなんだ。
マエル
マエル
…なんとなく話は分かるけど…
ついていけないなぁ…
エスト
エスト
まあ…これで面白くなってきたじゃん?
マエル
マエル
僕からしたら相当辛いけどね…
未玖(光)
ま、応援するよ!
本来の私が何を考えてるかは
分かんないけどさ?
エスト
エスト
うん…ありがと!
未玖姉の目的を感じたあたしとマエル。


この先どうなるかは、全く分からない。