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2021/07/20

第12話

12話:ぽつりと滴る水の音
五条悟(ごじょうさとる)
五条悟(ごじょうさとる)
わざとでしょ。
伊地知さん
伊地知さん
はい?
五条悟(ごじょうさとる)
五条悟(ごじょうさとる)
特級に1年派遣はありえない。
珊瑚(さんご)
珊瑚(さんご)
確かにありえないけど·······。
でもまぁ、過ぎちゃったことはしょうがないし、伊地知さん責めても事実は変わらないよ?
五条悟(ごじょうさとる)
五条悟(ごじょうさとる)
それでもだ。上の思惑を知ってて1年を行かせたんなら········
珊瑚(さんご)
珊瑚(さんご)
特級相手に犠牲が1人で済んで良かったじゃん。全員死んでてもおかしくなかったし。
五条悟(ごじょうさとる)
五条悟(ごじょうさとる)
犠牲が1人でもでたらこっちの負けでしょ。1人だろうと2人だろうと、生徒が死ぬことはあっちゃいけない。
珊瑚(さんご)
珊瑚(さんご)
そっか········。
あっちゃいけない······ねぇ。
人は死ぬのが当たり前なのに。
人が死ぬ、それが自然の摂理なのに。
人なんて、簡単に死んじゃうのに。
こっちの気持ちなんて考えずに、


いつの間にか死んじゃってる。
毎回毎回、自分の知らないとこで居なくなって、
そんな無力な自分を恨み続ける。

























まぁ、そんなことも、私にはない。
鬼だから、死とかそういうものに、興味がない。
自分に死がこないから。
仲間が死んだときも、
悲しい、悔しい、そんな感情は少ししかなかった。
少しでもあっただけ、良かったな。







あぁ、でも、そういえば、


1回だけあったな。
何かが込み上げてきて、
ぐちゃぐちゃになって溢れでてくる。
あの人が逝っちゃった時は、そうなったな。
ねくすと
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