あなたside










みんなが帰ったあと、片付けしてたら














突然、廉が後ろから抱きついてきた














『なに』














永瀬「·····ありがと」















『·····へ？』














永瀬「誕生日会。提案したの、あなたなんやろ？」












『だ、誰から聞いたの·····』















永瀬「さぁなぁ」














『てかどいて？片付けできない』














永瀬「後ででええやん。俺誕生日なんやし。こっち来てや〜」













『んもぅ·····はいはい』














まぁ誕生日だし·····なんて考える私も相当廉に甘いみたい













廉は、私の手を引っ張って、ソファに座らせる













·····かと思ったら、廉の上に向かい合うように座らされた













そしてぎゅうっと抱きついてくる














『いつまで抱きついてるの』















永瀬「今日はこのままでいる」














『いやいや·····笑』














永瀬「あんな？誕生日会は嬉しかった。やけど·····メンバーと仲良くしていいなんて言ってへん」












『だって·····廉だってメンバーのみんなにお祝いしてもらいたいでしょ？』













永瀬「やけど·····連絡先まで交換する必要ないやん！」













『もしものためだよ』














永瀬「俺にも見せないような顔で喋ったり·····」













『·····なに、嫉妬してんの？笑』














永瀬「·····なんか悪いんか」














『んーん笑可愛いなぁ』














そう言って、廉の頭をわしゃわしゃする←














永瀬「もう絶対男に会わせへん」














『それは困る笑』

























嫉妬してる廉、可愛いな笑




















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