第3話

>>3
2,214
2020/01/06 21:39
あなたside





7:30





私がいつも起きる時間






そして隣には


























廉がぐっすり眠ってる
























いつもは、廉に抱きしめられてる腕をどかして起きるんだけど







今日はがっちりホールドされてて動けない








こんな細いのに、どこにそんな力があるのか

























『ねぇ〜·····廉、起きれない』






『れ〜ん〜離して〜』






『てか起きてよ〜廉〜』
















こんだけ起こしても、廉はなかなか起きない








腕も外れないから、思いっきり飛び起きてみる



















『ん〜おりゃっ』





永瀬「うわっ」


















あ、やりすぎちゃった








廉、ベッドから落っこちちゃった




















永瀬「ん·····?なんで落ちてるんや、俺·····」







『·····おはよう』







永瀬「あなた…おはよう」








『起きないとちこくしちゃうよ?』








永瀬「う〜ん·····起きる」








『はいはいおはよう』


















ひっついて離れない廉を引きずりながら








リビングに行って、廉を座らせる

















『朝ごはん、作ってくるね』











まだ寝ぼけてる廉にそう言って







キッチンに立つ







何作ろうかな·····

























私が料理を進めてると







いきなり背中に重みがきた




















『んもうなによ』









永瀬「遅い〜早くしてや〜」










『ごめんって。座って待ってて?』











永瀬「·····無理」












『はぁ·····』















こうなると離れてくれないから









仕方なく、そのまま料理を進める















『出来たよ。食べよ』











永瀬「おん」
















廉も目が覚めてきたのか









自分で動くようになった










ご飯を食べて、着替えてくる













永瀬「今日、早く終わるから」








『ん、わかった』









永瀬「来て」










『はいはい』














家を出る前にぎゅーっとするのが日課












永瀬「あぁ〜離れたない」









『ダメでしょ。行ってらっしゃい』









永瀬「ん·····行ってきます」













最後に軽くキスをしてから、廉は家を出た




















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塩ってどんな感じかよくわかんない

フォロワー限定っての外そうかな

たくさんの人に見てもらいたいってのが多少·····

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