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第8話

No.7
海斗
僕…
なんだか嫌な予感がするな。
私の勘はよく当たるんだ。
海斗
僕…東京に行くよ。
…そうか。
東京はいいとこだぞ!…
無理くり笑顔を作る。だけど…
だけどだけどだけど…。
涙が…
とまらねぇよぉぉぉ!
海斗
ちょっと待ってよ恋さん!まだ話は終わってないから!
海斗
東京に行くって言っても、1週間だけなんだ。
…へ?
海斗
お試しだよ。仮入学。
私、勘はいいが早とちりをよくするんだ…。
海斗
僕に合わないなぁって思ったら、入学もしないから。
よ、よかったぁ〜!
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アイツが東京に行って3日。
ああぁぁぁぁぁ。なんか楽しいことねぇのかよ。
チロ
く〜ん
あぁ。チロか。
アイツがいない間チロのお世話を頼まれたんだった。
チロはボールをくわえている。
これで遊びたいのか?
その時
モッチ
恋〜!手伝って〜!
あぁ。モッチに呼ばれた。ごめん後でな!
チロは悲しそうな顔をしながら私を見送った。
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モッチ
見て!美味しそうなトマトがいっぱいなったわ!
トマト大好き。
モッチ
よかったぁ。収穫手伝ってね!
もちろんっす
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パチっ  パチっ
茎の部分にハサミを入れる音が響く。
(あれ?なんかの音に似てねぇか?)
パチパチなにかが燃える音。
そうだ。
線香花火だ。
アイツと初めて遊んだとき。
楽しかった花火。
アイツは帰ってきてくれるか?
モッチ
海斗君、元気にしてるかね?
してますよ。アイツは元気が取り柄っす。
モッチ
そうね。
モッチは笑った。
そしてまたトマトの収穫を始めた。
あっ。そうだモッチ。
モッチ
ん?
アイツが煮物美味かったって言ってた。
モッチ
いつの話よ〜
確かに。
伝えといてと言われたのは、アイツと初めて会った時
だいぶというか、かなり前だ。
あと4日。
早く帰ってこねぇかな。