無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第11話

No.10
あぁ。
船に乗りたくない。
アイツと
最後に話がしたい。





…あれ?
なんでだ?
涙が
またとまらねぇ。






ふと後ろをみる。
島のみんなが私を温かく送り出してくれてる。
船まであと一歩、のところで
???
恋さんっっ!!!
誰かに呼び止められた。
…へ?
海斗
恋…さん。
息を切らしてこちらを見ているのは
アイツだった。
おめぇ…。帰ってきたの…かよ…。
声が震える。
海斗
ごめん。遅くなって。
いいんだよ…!帰って来てくれたことが嬉しいんだ!
そう言って思わず抱きしめてしまった。
海斗
おわぁ!恋さん…。
海斗
…本当にごめん。
最初は戸惑ってたアイツも抱きしめてくれた。
東京はどうだったんだよ。
ハグをやめてもドキドキが止まらない。
海斗
うーん。やっぱり僕には合わなかったなぁ…。
じゃあ、どうしてこんなに遅かったんだよ。
海斗
萌愛さんだよ。かなり束縛な人でね。僕もうんざり。
海斗
それで帰ろうと思ったら、今度は台風だよ。永遠島にも来た台風が、東京にも来たんだよ。
海斗
それで帰るのが遅くなった。
そうならそうと連絡してくれよ…。
海斗
僕、携帯持ってないんだ笑笑
え、マジか。
海斗
でもね、萌愛さんがくれたんだ。スマホだよ!これでLINEもできる!
そう言って得意げにスマホを見せる。
じゃあ、LINE交換しようぜ。
海斗
もちろん!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜LINE〜
R e n
R e n
よろ。
海斗
海斗
よろしく!恋さん!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アイツのトプ画はさっき撮ったばかりのチロの写真。
ぎこちない会話
これで終了。
じゃあ、アイツがいるからチロはここでバイバイになるな。
チロ
くうん。
海斗
…そうだ!ちょっと待ってて!
十分後。アイツが連れて来たのは
チロそっくりの犬。
海斗
この子、チロの妹。飼い主さんが見つかってなくて、ずっと困ってたんだ。
くれるのか…?
海斗
うん!よければ!
となると名前は…
…トワだな。
海斗
島の名前だ!
これでこの島のこと忘れなくてすむだろ?
よろしくな、トワ。
トワ
わん!
タッチ
おい!もう20分経ってるぞ!早くしろー!
やっべ!忘れてた!
次回、最終回