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世にも珍しい白髪の少女は人見知りな臆病者だ。だがこの世界でただ一人、全属性を扱える魔女でもある。しかし、彼女はそれを隠して生きてきた。人に見せたって彼女にとって興味のないものしか手に入らないから。 少女は躓きながらも生きる。 その身にある過去を抱きながら、運命に反撃すべく。 表紙:自作

「ねえ、『ふたりかくれんぼ』って知ってる？」 　週末の日曜日。午前3時。 　紅音と明澄は危険な降霊術である『ふたりかくれんぼ』をすることになった。 　なにも起きずかくれんぼは進んでいき、終わりの儀式に向かう途中に── 　キミは、きづケルかナ？ 　これは、とある✕✕のモノガタリ。

桐谷侑樹(きりやゆず)は、チャラくてモテる。なので、女遊びも激しく、本気で恋などしたことがなかった。しかし、ある雨の日に、いじめられっ子の女の子と出会い…!?